七十二候(9月28日~10月2日)
蟄虫坏戸
むし かくれて とをとざす
虫たちが土の中に潜って入口の戸をふさぐ頃
冬ごもりの支度をする時期ですね。
例年ならお彼岸の頃に咲き始める彼岸花
今年は少し遅れているようです。
その彼岸花
他にも色々な名前があるようです。
「曼殊沙華」「天界に咲く花」
おめでたいことが起こる兆しに
赤い花が天から降ってくる、という
仏教の経典からついた名前だそうです。
他には「葉見ず花見ず」
花が終わると茎が枯れ、その後 葉が伸びてきて
緑のまま冬を越します。
春、球根に栄養をため、
夏が近づくと葉は枯れて
休眠期に入ります。
そして秋、お彼岸の頃に
いきなり茎が伸びて花を咲かせます。
毎年、その突然さに驚かされ、
「ぁ~お彼岸だなぁ」と認識させられますね~
令和元年9月28日 みなくち子供の森にて