浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

五十路過ぎ振り返り見ば
我が人生罪と恥との
積み重ねなり

「講演集」より。

2015-02-16 00:58:23 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

         恩師のご著書「講演集」より


            講演集、 二


      神の心を人間が具現する


人間は全部神の御子、神の御使いです。
神様はなぜ人間をおつくりになったのか。
神は自分の姿に似せて人をおつくりになったと聞いております。
では、人間に何をさせる為に姿を神自らに似せてつくられたのかと言いますと、
それは、神の御心を人間が現わしてくれるように神様の模型をつくられたのです。
神はその愛の故に姿を滅せられました。
そして姿あるものを人間としてつくられて、この肉体を頂いた私たちが、
神の御心を、つまり神ご自身を具現―――

具体的に示し現わす為に、人をおつくりになったのです。
だから、私たちは、神が何を望んでおられるか、まずそれを知らなくてはなりません。
それを知るのが「法」です。
そして法を知ったら、自分でよく考え、よく思い、今度はそれを行動に移して
いくことですね。
神の心を、この肉体をもって現わしていけばいいのです。
その時、神は人間が肉体をもって神の心を現わしたことに対して、
「あなたは神の心をよく現わしてくれました。私は満足です」と、
喜んでくださるはずです。
その時、私たちは一人一人がみな神の御使いと変わります。


           ~ 感謝・合掌 ~




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