~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~
「肉体を有する現世の天使は」
先の続き・・・
ちょうど一昨年になりますね。
それまで私たちは五、六十人或いは七、八十人集まりまして
この場所で十年余り勉強会をしておったのです。
まあ招いていただきますと遠い所で四国、山口、丹後の宮津、
京都、岐阜あたりは回っていたのですね。
その後横浜にご縁を頂き、そのご縁で東京のある先生が
「私の所で一度話をしてください」と言って招いて下さり、
そこでお話をさせてもらいました。
その時のお話のテープをその先生が会の読者の
皆さんに送って下さって、
それで一遍に日本国中に広がってしまいました。
問い合わせやら何やら頂いて、
自分ではしょうもない話しかできないし、
そんな大それた思いなど持っておりませんが、
大勢の方がすごく喜んで下さり、
「私のところにも是非話しに来て下さい」
「どうぞ私のほうにも来て下さい」と
言って全国からお招きを頂くようになりました。
自分で想像もしていないことですね。
私はこのようにして法をお伝えしていきたいとか、
人々に広めたいとかいう思いはこれっぽちもなかったのです。
ただ縁ある方たちでこの法を守っていきましょう、
法を曇らさないようにしていきましょう」と言って
学んでいた勉強会だったのです。