浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

極楽と地獄の在り処
たずぬれば我が内にこそ
共にあるなれ

「御垂訓」

2019-05-25 00:52:07 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


「肉体を有する現世の天使は」

先の続き・・・

ちょうど一昨年になりますね。
それまで私たちは五、六十人或いは七、八十人集まりまして
この場所で十年余り勉強会をしておったのです。
まあ招いていただきますと遠い所で四国、山口、丹後の宮津、
京都、岐阜あたりは回っていたのですね。

その後横浜にご縁を頂き、そのご縁で東京のある先生が
「私の所で一度話をしてください」と言って招いて下さり、
そこでお話をさせてもらいました。
その時のお話のテープをその先生が会の読者の
皆さんに送って下さって、
それで一遍に日本国中に広がってしまいました。

問い合わせやら何やら頂いて、
自分ではしょうもない話しかできないし、
そんな大それた思いなど持っておりませんが、
大勢の方がすごく喜んで下さり、
「私のところにも是非話しに来て下さい」
「どうぞ私のほうにも来て下さい」と
言って全国からお招きを頂くようになりました。
自分で想像もしていないことですね。

私はこのようにして法をお伝えしていきたいとか、
人々に広めたいとかいう思いはこれっぽちもなかったのです。
ただ縁ある方たちでこの法を守っていきましょう、
法を曇らさないようにしていきましょう」と言って
学んでいた勉強会だったのです。




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