ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

なんでそうなるの? 妻が理解できない夫の行動

2015-07-08 15:30:56 | 日記
夫と暮らしていると「なんで?」と思うことがよくある。夫も私の行動に「なんで?」と思うことがあるらしい。お互いのなんでを書き出してみる。

夫の「なんで?」
・どうして、時系列に話をするのか。まず、結論を言ってほしい。←オチを先に言ったら、おもしろくない。オチを生かすために前振りが大切なので時系列に話をする。
・どうして、電話で用件を先に言わず、近況報告をしあうのか?←手紙でも、時候の挨拶から入るでしょ。それと同じで、いきなり用件を言うのは失礼だと思うから。
・どうして、ずーっとしゃべり続けられるのか?←普通のことです。

妻の「なんで?」
・どうして、頼んだことをすぐやってくれないのか?なかなかしてくれないので、業を煮やして私がしだすと「今、やろうと思ったのに」と言う。子供かっ!→モノを頼むときは、「何時までにして」とか「今して」とかタイムリミットを設定することで一応解決
・探し物が下手。たとえば、テレビのリモコン。ザッと回りを見渡しただけで、すぐ「ない」と言う。新聞をどけたり、雑誌をどけたりすれば、すぐ見つかるのに、それをしない。
・鍋を火にかけ、沸騰しても、弱火にすることをしない。常に、強火。
・鍋を洗う時に、スポンジでなぜて「洗った」と言う。焦げは「取れない」言う。焦げは、力技で取るものだと思っていない。
・窓を拭いても、サッシの溝や窓の桟の掃除まで気が回らない。

以前、ある方に「男・子どもの脳は新幹線。女の脳は環状線」と聞いたことがある。
女の脳は、環状線のようにぐるぐるといつまでも回っていて、時々他の線から入ってきたり、出て行ったりする。だから、いつまでも、しゃべり続けられるし、話題があちこち飛んでも皆話しについていけるわけなのだ。
反対に、男・子どもの脳は、目的に向けてまっしぐら。たくさんの情報を一度に処理できないらしい。だから、子どもを叱るときは、その場ですぐその行為一つだけを叱らないといけないらしい。ついつい、「前もこうだった」「あの時もこうした」と言いたくなるが、そうすると子どもは何について叱られているのかわからなくなるらしい。結局、覚えているのは一番最後のことだけで、最初のほうのことは忘れているとか。
男性に対しても「言いたいことは三つあります。一つは、・・・」と話すと、理解が得られやすい。女性同士のおしゃべりと同じようにだらだらと話すと、男性は何が言いたいのかわからなくなるのだとか。
男女の脳の違いと考えると、夫のなんで?も理解できる。

しかし・・・。どうしても、理解できないことが一つある。清潔と手間の優先順位度だ。
先日、夫が私に洗い物の手間をかけたくないからと、流しにおいていたコップを洗剤で洗わずに、水でくるっくるっとゆすいで使おうとしたのでケンカになった。夫は、私の手を煩わさないようにしたのにどうして怒るのかと言う。私は、洗剤で洗わず、水ですすぐだけなんて汚いと言う。二人の言い分は平行線である。
そういえば、友達が、同居している義父が洗濯物をまとめて出すから困るとこぼしていた。日にちがたつと汚れが落ちにくくなるし、洗濯機が洗ってくれるから手間ではない、といくら言っても義父は遠慮して、なかなか出してくれなかったらしい。
男は、身内に手間をかけたら悪いと思うのだろうか。女は、手間より不潔の方が嫌。身内には、清潔でいてほしいのだ。きちんとしてほしいのだ。そのためには、手間だと思わない。汚い、臭いが嫌なのだ。
自分でしないで、身内にさせるならば、清潔を優先してください。と夫に言おう。そうしたら、自分でするからと、いつまでもそのままにしておきそうだ。あぁ、もう!







コメント
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