『ブロード街の12日間』デボラ・ホプキンソン 千葉茂樹訳 あすなろ書房
中学校の課題図書。ヴィクトリア女王の時代、ロンドンのブロード街でコレラが発生。親もなく家もない貧しい少年イールは、知り合いをコレラから守るためにスノウ博士の手伝いに奔走する。当時、コレラは空気感染と思われていたが、井戸が感染源だということを突き止めたスノウ博士の史実に基づく。
イールが抱えている謎と共に話が進む。疫学調査で井戸が感染源だという決定的証拠を見つける過程はドキドキ。おもしろかった。
下の子どもは、読書感想文の代表によく選ばれていた。子どもの言うコツは、あらすじ的なことは書かない、本を読んで思いついたことを本からはずれてもいいからグイグイ書く。本から着想を得たことを、展開していくのがいいらしい。
中学校の課題図書。ヴィクトリア女王の時代、ロンドンのブロード街でコレラが発生。親もなく家もない貧しい少年イールは、知り合いをコレラから守るためにスノウ博士の手伝いに奔走する。当時、コレラは空気感染と思われていたが、井戸が感染源だということを突き止めたスノウ博士の史実に基づく。
イールが抱えている謎と共に話が進む。疫学調査で井戸が感染源だという決定的証拠を見つける過程はドキドキ。おもしろかった。
下の子どもは、読書感想文の代表によく選ばれていた。子どもの言うコツは、あらすじ的なことは書かない、本を読んで思いついたことを本からはずれてもいいからグイグイ書く。本から着想を得たことを、展開していくのがいいらしい。