今、読んでいる本『70歳の日記』(メイ・サートン 幾島幸子訳 みすず書房)の中にイェイツの詩の一節が載っていた。
考えてくれ、人の栄光がたいていどこで始まり、どこで終わるかを
そして言ってくれ、私の栄光はそういう友人たちをもったことだと
まさにその通りだと思う。
職場で同僚が「印刷を頼まれたのに原稿が〆切りを過ぎてもまだこない」とぼやいていた。やっと原稿がそろって印刷しようとしたら、「待って、原稿を差し替えたい」とストップがかかる。 「はあ?〆切り遅れて出した上に、差し替えだと?きちんとした状態で出さんかい!」と思っていたら、同僚は「よかった、印刷前で」と言ったので私は驚いた。自分の人間の小ささを感じた。同僚のように怒りではなく、いいように物事をとりたいと思った。
『北のはてのイービク』(ピーパルク フロイゲン 岩波少年文庫)で、食べるものが何もなくなった時、おじいさんが空腹で泣くこどもに「泣くよりちょっと笑う方がましだ」と言う。「つらい時は笑い、苦しかったことを振り返って見られる日を楽しみに待つ」
私もそうありたいと思う。無理にでも笑って、前向きに。
大変な時だからこそ遊びをいっぱい入れて、それを楽しみにニコニコしながら、がんばる。忙しいと余計なことを考える暇がないというのもあるが。
考えてくれ、人の栄光がたいていどこで始まり、どこで終わるかを
そして言ってくれ、私の栄光はそういう友人たちをもったことだと
まさにその通りだと思う。
職場で同僚が「印刷を頼まれたのに原稿が〆切りを過ぎてもまだこない」とぼやいていた。やっと原稿がそろって印刷しようとしたら、「待って、原稿を差し替えたい」とストップがかかる。 「はあ?〆切り遅れて出した上に、差し替えだと?きちんとした状態で出さんかい!」と思っていたら、同僚は「よかった、印刷前で」と言ったので私は驚いた。自分の人間の小ささを感じた。同僚のように怒りではなく、いいように物事をとりたいと思った。
『北のはてのイービク』(ピーパルク フロイゲン 岩波少年文庫)で、食べるものが何もなくなった時、おじいさんが空腹で泣くこどもに「泣くよりちょっと笑う方がましだ」と言う。「つらい時は笑い、苦しかったことを振り返って見られる日を楽しみに待つ」
私もそうありたいと思う。無理にでも笑って、前向きに。
大変な時だからこそ遊びをいっぱい入れて、それを楽しみにニコニコしながら、がんばる。忙しいと余計なことを考える暇がないというのもあるが。