週末は怒涛のようだった。
家の掃除や洗濯をすませ、新幹線に乗り東京へ。まず、消費生活コンサルタントの講座を受けた仲間と会う。友達が絵の好きな私にあわせて、ビートたけしさんの絵がいっぱい飾ってある「壹眞(かずま)珈琲店」に連れて行ってくれる。マイセンのお茶碗で優雅にティータイム。
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子どもが後で「お母さんには、とても気持ちのいいお友達がいるんだねえ」言う。そうなんだよ~、素敵なお友達がいてお母さんは幸せ者だよ。20年ぶりくらいに会うが、すぐに昔のように打ち解けて話す。しかも、同じことなのに少しづつ違った場面を覚えているのがおかしいと笑い合う。東京の地理に疎い私と子供を東京ドームに行く最寄りの地下鉄の駅まで案内してもらい、別れる。
東京ドームに着いてビックリ。グッズ売り場に長蛇の列。なんとか、時間内にグッズを買い、慌てて席に。スタンド上段の天井席だったが、ステージが真ん中にあり、ステージの上部にスクリーンがあるので、意外と見やすい!エイターの服装が普通で、大阪のようにメンバーカラーで全身を揃えている人があまりいないことに驚く。レスポンスも声ではなく拍手とお上品だった…。ペンライトは、きれい。ライブのレポートは明日以降に。
ライブを見て、幸せな気持ちで法華ホテル浅草へ。丸ベスの時に泊ったホテルは、桟にほこりがたまっていたり、ポットに水が残っていたり、お風呂の排水溝の掃除が不十分だったり、朝食バイキングの食事に取る人の髪の毛が混じっていたりと散々だった。しかし、法華ホテル浅草は、よかった。きれい。接客態度も丁寧。アメニティグッズがすばらしい。(リラックスシートや入浴剤、フェイスマスクまで充実。化粧水もしっとり)朝食もおいしかった。また、東京に行くときは、ぜひ利用したい。
翌日は、東京都美術館で「ゴッホとゴーギャン展」。東京都美術館の中のレストランで食事をとり、今度は根津美術館に「円山応挙」を見に行く。昨日会った友達が、根津美術館のカフェがおすすめと言っていたので、NEZUCAFEでお茶にする。庭に面したカウンター席には座れなかったが、お庭が見える柔らかい日差しの中で休憩。
「円山応挙展」期間限定メニュー藤花のモンブラン
次は、銀座の百貨店で働いている、子どもが幼稚園時代のママ友に会いにいく。昔と変わらないスタイルのよさ、柔らかい笑顔に一気に子供が幼稚園の時へと時間が戻った。仕事中なので、少しだけ立ち話をして後ろ髪をひかれる思いで別れる。
そして、東京ドームへ。同行予定のお友達と待ち合わせし、席へ。30分以上前にトイレへ行くが、長蛇の列で全然列が前へ進まない。京セラドームでは、女子トイレがいっぱいあるので、長い列になっていてもどんどん進む。しかし、東京ドームは女子トイレが少ないようで10分前になってもまだトイレに入れず、焦る。5分前にトイレに入り、なんとか間に合う。久しぶりに会う、子どもの幼稚園時代のお友達のお姉さんは、小さい時と変わらず美人で、昔と同じ優しさ。しかし、トイレのせいであまり話せないまま、ライブに突入。
初アリーナ席を楽しむ。しかし、明日は仕事なので今日中に帰らなくてはならない。新大阪行き最終の新幹線(9時20分発)に乗るためには、銀テープが舞う中、東京ドームを出なくてはならない。友達との別れの挨拶もそこそこに規制退場をごめんなさいして飛び出す。走って走って、ヘロヘロになりながら、電車に飛び乗る。思ったより早く東京駅に着いたが、出るのが遅ければ人混みに巻き込まれ、身動きができなかったはず。エイトをお見送りできなかったのは、残念だがしょうがない。お弁当やお土産もギリギリ買えて、新幹線の中では爆睡。家に帰りついたのは、0時半であった。
なんとも幸せな週末であった。
「ゴッホとゴーギャン展」 東京都美術館 2016.10.8~12.18
ゴーギャンの椅子 ゴッホ
●古い教会の塔、ニューネン ゴッホ 朽ちた感じや寂寥感がいい
●ヴェルサイユへの道、ロカンクール カミーユ・ピサロ 明るい日差しに木の長い影がリズムとなっておもしろい
●サン=ラザールにて ロートレック さらっと描いてある 好き
●井戸端の女 モンティセリ ゴッホに影響を与えた厚塗り。不思議な感じがする。結構好き
●マルティニク島の風景 ゴーギャン パッチワークのような緑の表現が好き
●グラスに生けた花咲くアーモンドの小枝 ゴッホ 浮世絵っぽい
●ズアーヴ兵 ゴッホ 派手な色合いと暗い顔の対比がいい。好きな作品。ゴッホの人物画は、性格までわかりそうな気がする
●タヒチの3人 ゴーギャン 表情がいい
壁に書簡の一部などが書かれており、同居をしているゴッホとゴーギャンの気持ちのずれが鮮明にわかり、悲しい。しかし、ゴーギャンがゴッホの「渓谷」を気に入っていたり、ゴッホを偲んでか「肘掛椅子のひまわり」を描いたことで、少し救われる気がする。
円山応挙 -「写生」を超えて- 根津美術館 2016年11月3日~12月18日
●雪中山水図屏風 多面的に見える
●雲龍図屏風 重要文化財。ダイナミックに踊る龍がいい
●藤花図屏風 重要文化財。藤が美しい。藤の細やかさに比べ、つるは簡単にのびやかに描いている
●筍図 筍の皮の毛まで感じる
●瀑布亀図 シンプルな滝。子亀を背中に乗せて滝を見せているような親亀の様子がかわいい
●写生図巻 重要文化財。写実的で色も美しい。みかんの皮のプツプツ、キノコや栗の手触りがわかりそうな図に驚く
●七難七福図巻 重要文化財。福は穏やかだが、難は怖い。天災より人のもたらす難が怖い。牛に人の手足を結び、牛の背中に火をつけて、人を八つ裂きにする陰惨さに うへえ。
私は、「ゴッホとゴーギャン展」より「円山応挙」が好きかな。良かった。
家の掃除や洗濯をすませ、新幹線に乗り東京へ。まず、消費生活コンサルタントの講座を受けた仲間と会う。友達が絵の好きな私にあわせて、ビートたけしさんの絵がいっぱい飾ってある「壹眞(かずま)珈琲店」に連れて行ってくれる。マイセンのお茶碗で優雅にティータイム。
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子どもが後で「お母さんには、とても気持ちのいいお友達がいるんだねえ」言う。そうなんだよ~、素敵なお友達がいてお母さんは幸せ者だよ。20年ぶりくらいに会うが、すぐに昔のように打ち解けて話す。しかも、同じことなのに少しづつ違った場面を覚えているのがおかしいと笑い合う。東京の地理に疎い私と子供を東京ドームに行く最寄りの地下鉄の駅まで案内してもらい、別れる。
東京ドームに着いてビックリ。グッズ売り場に長蛇の列。なんとか、時間内にグッズを買い、慌てて席に。スタンド上段の天井席だったが、ステージが真ん中にあり、ステージの上部にスクリーンがあるので、意外と見やすい!エイターの服装が普通で、大阪のようにメンバーカラーで全身を揃えている人があまりいないことに驚く。レスポンスも声ではなく拍手とお上品だった…。ペンライトは、きれい。ライブのレポートは明日以降に。
ライブを見て、幸せな気持ちで法華ホテル浅草へ。丸ベスの時に泊ったホテルは、桟にほこりがたまっていたり、ポットに水が残っていたり、お風呂の排水溝の掃除が不十分だったり、朝食バイキングの食事に取る人の髪の毛が混じっていたりと散々だった。しかし、法華ホテル浅草は、よかった。きれい。接客態度も丁寧。アメニティグッズがすばらしい。(リラックスシートや入浴剤、フェイスマスクまで充実。化粧水もしっとり)朝食もおいしかった。また、東京に行くときは、ぜひ利用したい。
翌日は、東京都美術館で「ゴッホとゴーギャン展」。東京都美術館の中のレストランで食事をとり、今度は根津美術館に「円山応挙」を見に行く。昨日会った友達が、根津美術館のカフェがおすすめと言っていたので、NEZUCAFEでお茶にする。庭に面したカウンター席には座れなかったが、お庭が見える柔らかい日差しの中で休憩。
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次は、銀座の百貨店で働いている、子どもが幼稚園時代のママ友に会いにいく。昔と変わらないスタイルのよさ、柔らかい笑顔に一気に子供が幼稚園の時へと時間が戻った。仕事中なので、少しだけ立ち話をして後ろ髪をひかれる思いで別れる。
そして、東京ドームへ。同行予定のお友達と待ち合わせし、席へ。30分以上前にトイレへ行くが、長蛇の列で全然列が前へ進まない。京セラドームでは、女子トイレがいっぱいあるので、長い列になっていてもどんどん進む。しかし、東京ドームは女子トイレが少ないようで10分前になってもまだトイレに入れず、焦る。5分前にトイレに入り、なんとか間に合う。久しぶりに会う、子どもの幼稚園時代のお友達のお姉さんは、小さい時と変わらず美人で、昔と同じ優しさ。しかし、トイレのせいであまり話せないまま、ライブに突入。
初アリーナ席を楽しむ。しかし、明日は仕事なので今日中に帰らなくてはならない。新大阪行き最終の新幹線(9時20分発)に乗るためには、銀テープが舞う中、東京ドームを出なくてはならない。友達との別れの挨拶もそこそこに規制退場をごめんなさいして飛び出す。走って走って、ヘロヘロになりながら、電車に飛び乗る。思ったより早く東京駅に着いたが、出るのが遅ければ人混みに巻き込まれ、身動きができなかったはず。エイトをお見送りできなかったのは、残念だがしょうがない。お弁当やお土産もギリギリ買えて、新幹線の中では爆睡。家に帰りついたのは、0時半であった。
なんとも幸せな週末であった。
「ゴッホとゴーギャン展」 東京都美術館 2016.10.8~12.18
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●古い教会の塔、ニューネン ゴッホ 朽ちた感じや寂寥感がいい
●ヴェルサイユへの道、ロカンクール カミーユ・ピサロ 明るい日差しに木の長い影がリズムとなっておもしろい
●サン=ラザールにて ロートレック さらっと描いてある 好き
●井戸端の女 モンティセリ ゴッホに影響を与えた厚塗り。不思議な感じがする。結構好き
●マルティニク島の風景 ゴーギャン パッチワークのような緑の表現が好き
●グラスに生けた花咲くアーモンドの小枝 ゴッホ 浮世絵っぽい
●ズアーヴ兵 ゴッホ 派手な色合いと暗い顔の対比がいい。好きな作品。ゴッホの人物画は、性格までわかりそうな気がする
●タヒチの3人 ゴーギャン 表情がいい
壁に書簡の一部などが書かれており、同居をしているゴッホとゴーギャンの気持ちのずれが鮮明にわかり、悲しい。しかし、ゴーギャンがゴッホの「渓谷」を気に入っていたり、ゴッホを偲んでか「肘掛椅子のひまわり」を描いたことで、少し救われる気がする。
円山応挙 -「写生」を超えて- 根津美術館 2016年11月3日~12月18日
●雪中山水図屏風 多面的に見える
●雲龍図屏風 重要文化財。ダイナミックに踊る龍がいい
●藤花図屏風 重要文化財。藤が美しい。藤の細やかさに比べ、つるは簡単にのびやかに描いている
●筍図 筍の皮の毛まで感じる
●瀑布亀図 シンプルな滝。子亀を背中に乗せて滝を見せているような親亀の様子がかわいい
●写生図巻 重要文化財。写実的で色も美しい。みかんの皮のプツプツ、キノコや栗の手触りがわかりそうな図に驚く
●七難七福図巻 重要文化財。福は穏やかだが、難は怖い。天災より人のもたらす難が怖い。牛に人の手足を結び、牛の背中に火をつけて、人を八つ裂きにする陰惨さに うへえ。
私は、「ゴッホとゴーギャン展」より「円山応挙」が好きかな。良かった。