やっぱり、センター試験の頃は寒いなあ。がんばれ、受験生。
『屍人荘の殺人』 今村昌弘 東京創元社
神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。合宿一日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。緊張と混乱の一夜が明け―。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった…
選考委員絶賛の鮎川哲也賞受賞作であり、17年のミステリー部門で一位を総なめした作品。
始めは、なんとなく軽いノリだな、脅迫の動機が透けて見えているなと思った。しかし、肝試し辺りから、予想もしない事態が発生し、あとはページをめくる手が止まらなかった。本当に予想もしない事態発生!そんなことありえへんわ!と思いつつ引き込まれる。又、どうやって殺人を行われたのか私の頭では全然わからなかった。最後に謎が美しく回収されるのも気持ちよい。いやあ、おもしろかった。次回作を読みたい。
『屍人荘の殺人』 今村昌弘 東京創元社
神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。合宿一日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。緊張と混乱の一夜が明け―。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった…
選考委員絶賛の鮎川哲也賞受賞作であり、17年のミステリー部門で一位を総なめした作品。
始めは、なんとなく軽いノリだな、脅迫の動機が透けて見えているなと思った。しかし、肝試し辺りから、予想もしない事態が発生し、あとはページをめくる手が止まらなかった。本当に予想もしない事態発生!そんなことありえへんわ!と思いつつ引き込まれる。又、どうやって殺人を行われたのか私の頭では全然わからなかった。最後に謎が美しく回収されるのも気持ちよい。いやあ、おもしろかった。次回作を読みたい。