昨日は、初釜。茶飯釜のお茶事をする。炊き合わせを作って持っていき、亭主に立候補。勉強していったのだが・・・。ボロボロである。家に帰り、本を読み返して反省しきり。でも、やってみて初めて知ることもある。火吹き竹の吹き方って、本には載っていないものね。
『AX』 伊坂幸太郎 角川書店
最強の殺し屋は―恐妻家。「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。一人息子の克巳もあきれるほどだ。兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、克巳が生まれた頃だった。引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。
殺し屋が恐妻家という設定がいい。妻の地雷を踏まないように行動する兜にクスクス。夫も私のことを「兜」と同じように考えているかも。また、兜の家族への思いは「わかる、わかる」と思うはず。そう、これは家族の愛の物語でもあるのだ。
殺し屋のスピード感、疾走感もあり、おもしろかった。伏線がうまく拾われていくのも気持ちがよい。映像化したらおもしろいだろうな。最近読んだ『ホワイトラビット』の内容はすっかり忘れていたけど。
『AX』 伊坂幸太郎 角川書店
最強の殺し屋は―恐妻家。「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。一人息子の克巳もあきれるほどだ。兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、克巳が生まれた頃だった。引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。
殺し屋が恐妻家という設定がいい。妻の地雷を踏まないように行動する兜にクスクス。夫も私のことを「兜」と同じように考えているかも。また、兜の家族への思いは「わかる、わかる」と思うはず。そう、これは家族の愛の物語でもあるのだ。
殺し屋のスピード感、疾走感もあり、おもしろかった。伏線がうまく拾われていくのも気持ちがよい。映像化したらおもしろいだろうな。最近読んだ『ホワイトラビット』の内容はすっかり忘れていたけど。
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