ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

関西と関東で呼び名が違うもの 「ちゃちゃ入れマンデー」より

2017-04-18 22:44:00 | 日記
 今日の毎日新聞の夕刊の1面のNEWSLINEに「ボストン 大迫力走3位」の文字。ボストンマラソンで「大迫力の走り?」「大・迫力走?」と思ったら「大迫(選手)力走」だった。紛らわしい。「大迫 力走」とスペースをあけるとか「大迫健闘」とかできなかったのか?夫に言うと「ちょっと考えればわかるやろ」 いや、それがすぐにわからなかったのよ。

 日本テレビの「ボク、運命の人です!」は、おもしろかった。亀梨くんと山P、絵になるわ~。それから、ドラマで亀梨くんの住んでいるお部屋が雰囲気があって素敵。レースのカーテンがいいなあと思って見た。
 「月曜から夜ふかし」で亀梨くんが告知に来ていた。村上くんが亀梨くんを「亀」と呼んでいるのが、なんかいいなあと思った。

 今日の関西テレビ「ちゃちゃ入れマンデー」で関西と関東で呼び方が違うものをやっていた。
 関西        関東
 菊菜      ⇔春菊
 糸こんにゃく ⇔白滝
 ばら寿司   ⇔ちらし寿司
 どんつき    ⇔つきあたり
 押しピン    ⇔画鋲
 
 私は「どんつき」は言わないなあ。昔、東京に住んでいた時、八百屋で「菊菜ください」と言ったら「そんなものはない」と言われたことを思い出した。横浜で勤めていた時には「めばちこ(ものもらい)」「ぬくい(あたたかい)」「なおす(しまう)」と言って「何それ~」とよく笑われた。同じ日本なのに地域でこんなにも言葉が違うのはおもしろい。方言って味があっていいし、地域地域の文化っていいと思う。
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『旅屋おかえり』『私の息子はサルだった』

2017-04-17 20:49:29 | 
 「関ジャム」歌詞プロデューサーのいしわたり淳治さんによる歌詞の解説がすごかった。ぼ~っと聞いていた歌詞が解説によって、すごさがわかった。
 いつか横山くんがやっているパーカッションについてやってくれないかな。ドラムの影に隠れがちで、本当に必要なのと思ってしまう、そんなパーカッションのすごさを解説してほしい。

『旅屋おかえり』 原田マハ 集英社文庫
 あなたの旅、代行します!売れない崖っぷちアラサータレント“おかえり”こと丘えりか。スポンサーの名前を間違えて連呼したことが原因でテレビの旅番組を打ち切られた彼女が始めたのは、人の代わりに旅をする仕事だった―。満開の桜を求めて秋田県角館へ、依頼人の姪を探して愛媛県内子町へ。おかえりは行く先々で出会った人々を笑顔に変えていく。
 題名が「何やねん?」と言う感じだったが、「おかえり」は丘えりかさんの愛称と掛けていたのね。悪い人は出てこないし、おかえりは何事にも真っすぐだし、ぬくもりのあるお話。ちょっぴり涙も出た。

『私の息子はサルだった』 佐野洋子 新潮社
 お子さんのことを書いたエッセイ。2010年に佐野洋子さんが亡くなった後、2015年に発行される。
 元気なお子さんたちとそれをあたたかいまなざしで見つめる母親。息子さんと友達たちの言動はおもしろいし、母親からは深い愛情を感じる。しかし、「あとがきのかわり」にあるように書かれる息子の立場ではたまったものじゃないだろう。だが、息子さんが達観してくれたから、エッセイが世に出た。「感涙必至」は、大げさではあるが、「愛する者」「あとがきのかわり」の最後の4.5行が母と息子の往復書簡のようで、私の心に温かいものが流れ、後味がよかった。
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『世界の作家が愛した風景』『北欧神話』

2017-04-16 08:50:49 | 
『世界の作家が愛した風景』 パイインターナショナル
 世界の作家が著した小説、エッセイなどに登場する、作家が愛した、ゆかりのある世界各地の美しい風景を写真で紹介。
 知っている作家も知らない作家もあった。作家の短い紹介文と共にきれいな風景写真が見開きで55。パラパラと見るだけで楽しい。私が好きな写真は、ジャック・ロンドンゆかりのカナダ・クロンダイク。山肌の草の紅葉が美しい。フランソワーズ・サガンゆかりのフランス・リヴィエラ海岸も紺碧の海が美しくて好き。

『北欧神話』 P.コラム作 尾崎義訳 岩波少年文庫
 神の都アースガルド.威厳にみちたオージン,力じまんのトール,いたずら好きのローク,美しい首飾りとひきかえに夫を失った女神フレイヤなど,個性的な神々たちがどのように生き,どのように巨人やこびとたちと戦ったかを描く。
 北欧神話は、おもしろかった。オージンが巨人を殺し、その肉体から天地を創造したとか。神々が巨人と死闘し、相討ちとなって滅ぶとか。神々は不死身だと勝手に思っていた私は、ビックリ。思いもつかない展開に魅せられる。
 しかし、カタカナに弱い私はアースガルドとかラグナリョークとか聞き慣れない言葉に四苦八苦。この言葉って何だっけ?と前のページを繰ることが多々あったので、メモを取りながら読んだ。
 アイスランドに行った時にガイドさんが「オオガラスは神様の使い」と言っていたが、カラスはフーギン、ムーニンという名前だった。オージンの肩にとまり、世の中の話をするらしい。
 オージンには目が一つしかないとどこかで聞いていた私は、一つ目小僧のような神だと思っていた。それが間違いだとわかってよかった。

追記
 友人から『とぶ船』(ヒルダ・ルイス作 石井桃子訳 岩波少年文庫)に北欧神話が出てくると教えてもらった。上の第六章「フレイの船」は、まさに北欧神話。北欧神話を読むとより『とぶ船』の中身が分かる気がする。
 
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「熊谷守一」

2017-04-15 20:59:37 | 美術鑑賞
 昨日の「さんまのお笑い向上委員会」
 村上くんが、番組を勉強のために見学に来ていたそうだ。皆さんは、お笑いを勉強にしに来たと思っていたようだが、私はさんまさんのMCを学びに来ていたと思う。きっと、さんまさんの芸人さんの回し方を学習したに違いない。
 それにしても、丸ちゃん。振られても断らずに果敢に挑戦していく心。そして、お題に即座に反応していく瞬発力。すばらしいの一言。日本人は「自由にしていい」と言われると、どうしていいのかわからず途方にくれる人が多いとか。丸ちゃんは、自由にしていいと言われると、のびのびといろんなことを編みだしていくタイプだろうな。すごいよ、丸ちゃん。

「没後40年 熊谷守一 お前百まで わしゃいつまでも」 2017年3月11日~5月7日 香雪美術館

猫 スケッチでは、始め猫が2匹だった

 熊谷守一と言えば私の大好きな絵本『二ほんのかきのき』(福音館書店)。これは、見なくてはと勇んで行く。しかし、なんか画風が違うような・・・。そうなのだ。『二ほんのかきのき』の作者は、熊谷一。熊谷一ではなかった。でも、「熊谷守一」よかった。書もあり、下手うま?な所が味があってよかった。
●御嶽 木曽御嶽という作品と色違いだが、私はこちらのほうが色が好き。簡素な表現がおもしろい。
●石亀 亀がかわいい。温かみのある色がいい。私の一番好きな作品。
●雨滴 簡素な表現がユニーク。白いのは水の跳ね返りかと思ったら、下絵によると光らしい。
●岩間の富士 離れて見ると迫力がある
●土饅頭 樺太で見た鯨の骨(墓標)とお供えの花がモチーフ。私には、鯨の骨とお供えの花が背中合わせで祈っている人二人に見えた
●朝のはぢまり 障子の隙間から漏れ見える朝の光を表しているらしい。画面中央ではなく円が右上に片寄っているのは、朝日が昇るさまを表しているとか。同心円を塗るのに普通は円に沿って丸を描くように塗ると思うが、守一は円の中を平行に塗っている。
●安南茶碗 銘「入船」 箱書きが守一。「入船や ぷくぷく福と 泡立てゝ」という句がいい。学芸員さんによると「ぷくぷく福」と3回あるのは、茶碗の気泡のふくらみが3つあることではないかと言っていた。

香雪美術館のお庭

しだれ桜


お庭の緑がきれい


赤と白が一本の木に


桜と思ったら桃の花。赤と白なので源平しだれ桃だとか。奥の白い花は残雪しだれ桃。


残雪しだれ桃 白い花を残雪に例えるのが素敵
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桜守公園の桜

2017-04-14 20:26:33 | 日記
 昨日のババ嵐の横山くん。最弱王の白いジャケットがとってもお似合いでした。最弱王を免れてよかったけれども、もう次は見られないと思うとさみしいです。

 岡本の桜守公園。正しくは、岡本南公園。生涯を桜に捧げた故・笹部新太郎氏の邸宅跡です。笹部氏は水上勉さんの『櫻守』のモデルだそうです。
 笹部氏の名前が付いたササベザクラが満開です。



白、うすいピンク、濃いピンクといろいろな色があってきれいです


名前は忘れましたが、こんな白い桜も。ヤマザクラだったかな、オカモトザクラだったかな。
糸桜は、半分くらい散っていました。



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