ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

「コメントありがとうございます」

2020-03-15 20:40:06 | 日記


 
このブログを立ち上げてから1年以上が経ち、ハッシュタグ機能が加わったことも追い風となり、毎日けっこう沢山の方が訪れてくれるようになりました。

それと比例してコメントを書き込んで下さる方も多くなり、大変嬉しく思っています。

ただ、前回の記事にも書きました通り、このブログをほぼ毎日ペースで更新するには、空き時間を全て記事作成に使わねばならず、一銭のトクにもならないというのに多忙を極める日々です。(仕事じゃなく好きでやってるからこそ続けてられるワケですが)

なので、せっかくコメントを頂いても、どう返答して良いやら分からなくなった時は、悩んでる時間が惜しいので「レスをしない」という対応を選択するようにしてます。

具体的には、ごくごく短いTwitter感覚のつぶやきコメントや、明らかにブログ主(つまり私)との対話を求めてない一方通行コメントに対しては、レスする必要無しと勝手に判断させて頂いてます。

ブログのコメント欄って、基本的にはブログ主へのメッセージ(共感や応援、あるいは苦情や反論)を書き込む場だと私は思ってたので、そうじゃないコメントが増えて来たことには少々戸惑いました。

けど、このブログの場合は「刑事ドラマのファンサイト」的な性質が強いゆえ、コメント欄を掲示板代わりに(何かを発信したい人が自由につぶやける場所として)使ってもらうのも有りかな?と考え直し、言い方は悪いけど「放置」させて頂いてます。

もちろん、ブログの内容とあまりに無関係だったり、ブログ主(つまり私)に対して礼儀を欠いた書き込みをされた場合は、迷わず予告なしで削除させて頂きますm(__)m あくまでここは私の空間ですから、そこは一切容赦しません。

古くからの常連読者さんには釈迦に説法かと思いますが、新規読者さんが増えて来た今、もしかすると書かなきゃ伝わらない方もおられるかも知れないので、一応書かせて頂きました。

というワケでこれからもよろしくお願いします。
 

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『女子高生の無駄づかい』最終回

2020-03-15 00:30:35 | TVドラマ全般










 
今期、3週以上観続けたテレビ番組は大河ドラマや報道、バラエティー等を除くと僅か3本。その優先順位は『映像研には手を出すな!』(アニメ版) →『女子高生の無駄遣い』→『ケイジとケンジ/所轄と地検の24時』の順でした。

これだけ手間暇のかかるブログを毎日のように更新するには、仕事と家事と寝食を除くほとんどの時間をその作業に費やさねばなりません。

よって、新番組はまず録画を貯めておくことになり、時間が空いた時に一番観たい番組をチョイスして観る。すると結果的に心底から観たい番組だけが厳選されていく。大半の番組は録画を貯めるだけ貯めた挙げ句、観ないで消去することになります。

大抵は仕事が終わってブログの作業をした後、疲れ果てて風呂に入り、上がってから寝床に就くまでのリラックスタイムに(つまり脳を休ませたい時に)観ますから、暗かったり小難しかったりする番組はまず生き残れません。ほぼ無意識にコメディを選ぶことになります。

結局バラエティー番組を選ぶ場合も多々ありますから、連ドラで全話完走するのは奇跡に近い。今期は30分アニメの『映像研には手を出すな!』が唯一の完走作品となりそうで、連ドラは全滅。粒揃いではあるけど皆小粒でした。

完走とは行かなかったにせよ『女子高生の無駄遣い』が『ケイジとケンジ』より優先順位が高かったのは、単純にこっちの方が笑えるから。

前回の記事で『ケイジとケンジ』が今一歩だった理由を「笑わせたいオーラを出し過ぎた」のと「緊張感(笑いとのメリハリ)が足りなかった」せいだと分析しました。

それはどっちも間違ってないと思うんだけど、この『女子高生の無駄遣い』の方がより笑えた理由を考えてみると、もう1つ問題点が浮かんで来ました。

それは『ケイジとケンジ』があまりに万人受けを狙い過ぎた(ように見える)こと。全ての老若男女が笑えるよう、過剰なほど親切に解り易く、いわゆる「ベタ」にやり過ぎたのがコメディとしてのクオリティーを下げてしまった、のかも知れません。

『女子高生の無駄遣い』は、そこまで親切には創られてない。もっと先鋭的でお客を選んでるように思います。老若男女の、少なくとも「老」は切り捨ててるでしょうw(私も老の入口まで来てますけど、今や人生100年の時代ですからまだまだ若輩者です)

ターゲットは若い女子と、かつて女子高生だったオトナの女性たち。プラス、そこに癒しを求める我々オヤジどもがいるワケだけど、たぶん創り手は眼中に無いでしょう。

万人受けを狙うとかえって誰の心にも響かない、ごく個人的な想いで創った作品ほど響く人には強く響く、みたいなことを大林宣彦監督が仰られてましたが、それは笑いに関しても同じことが言えそうです。

誰が聞いても理解できるジョークより、理解できない人が多い中で自分は解るジョークを聞いた方が、より面白く感じるっていうのは絶対あると思います。

そこにはちょっとした優越感や、トクをしたような錯覚、創り手と心が繋がったような錯覚もあり、それがなんだか心地好い。

『女子高生の無駄遣い』は決して難解じゃないけど、あの徹底したバカバカしさはお客を選ぶ。あんなにバカバカしいものを楽しめる心の余裕を持った自分が、なんだか誇らしいと錯覚させてくれるw

あるいは、理解されようがされまいが、気にせず我が道を突っ走る創り手の姿勢が気持ち良かったりもする。岡田結実さんがなりふり構わず演じ切った主人公「バカ」の生きざまみたいに。

まぁしかし、人それぞれ十人十色の感性がありますから、詰まるところは好みの問題。『ケイジとケンジ』も面白かったけど、よりマニアックな笑いを追究した『女子高生の無駄遣い』の方が私の好みに合ってたって事です。

セクシーショットは、百合の気があるハーフの女子高生「リリィ」を演じた欅坂46の小林由依さんと、養護教員「シーキョン」を演じた内藤理沙さんです。
 

コメント (2)
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