スコッチ&ボン編、後半期におけるボン(宮内 淳)です。スコッチ(沖 雅也)が山田署へ転勤し、いよいよこれからボンの時代がやって来ます。
と言っても、ボンが唯一の若手刑事として活躍する6人体制の『太陽にほえろ!』は僅か1クール(約3ヶ月)で、すぐに毛むくじゃらの後輩刑事が加入しちゃいますw
ですが、それ以降は若手刑事1人の体制がいっさい無くなり、3人、4人が当たり前になって行きますから、たとえ1クールだけでも単独で活躍出来たボンはラッキーだと思います。
実際、その単独期にボンの魅力に気づき、好きになったファンは多いんじゃないでしょうか? この私がまさにそうでした。
番組のクオリティーアップに大きく貢献したスコッチがいなくなり、ここで視聴率が下がってもおかしくない筈なのに、そうならなかったどころか、『太陽~』の絶頂期はまだまだ当分続くんですよね、ボンがいなくなるまでの間は!
もちろん、若手以外のベテラン、中堅刑事たちも固定ファンを獲得し、すっかりオールスター状態になってた事や、脚本、音楽の魅力と、それに太刀打ち出来る番組がなかなか出て来なかった事など、色んな要素が重なってこそ成し得た黄金時代なんでしょうけれど。
演じる宮内淳さんがこれからどんどん精悍な顔つきになって行くし、入って来る後輩が毛むくじゃらでアイドル要素が皆無だった事もw、ボンの人気を押し上げてたような気がします。
そんなボンの人気にも支えられた『太陽~』の長期安定時代は、私が最も『太陽~』に夢中だった時代でもあります。私にとって青春そのものです。
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