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☆第61話『別れは白いハンカチで』
(1973.9.14.OA/脚本=田波靖男&四十物光男&小川 英/監督=山本迪夫)
第4話『プールサイドに黒いバラ』に続く、麻薬Gメン=村岡房江(浜 美枝)と七曲暑新米刑事との対立&共闘を描いた活劇シリーズの第2弾。
ジーパン(松田優作)が追ってる麻薬の売人(黒部 進)が、実は房江ら麻薬Gメンが密かにマークし、わざと泳がせてる男だったもんで、藤堂チームは捜査中止を余儀無くされる。
ところがその売人が組織に暗殺され、潜入してる房江も消される可能性が大きくなり、放っておけないジーパンが単独で房江を救出しようとしたせいで、Gメンの捜査は台無しになっちゃう。
……てなストーリーは『プールサイドに黒いバラ』と基本は同じなんだけど、マカロニ(萩原健一)の暴走をただハラハラと傍観するだけだった房江が、今回はジーパン顔負けの空手アクションで敵を蹴散らすという、アクティブな一面も見せてくれました。
女性が強くなりつつある時代を反映したのかも知れないし、もしかしたら浜美枝さんのご要望だったのかも知れません。
だから、マカロニの時と比べるとロマンス的なムードが希薄なんですよね。ショーケンさんより優作さんの方が大人っぽいにも関わらず。
前回はファッションショーみたいだった浜美枝さんの衣裳も、今回はしっとり大人のムード。それでいて少女みたいな可憐さも垣間見えて、萌えますw
なお、売人を演じた黒部進さんは言わずと知れた『ウルトラマン』の主人公=ハヤタ隊員。この頃から現代劇、時代劇問わず悪役が多くなって行きます。
ほか、麻薬組織の幹部として宮口二郎、影山達之、内田勝正etc…と、色んな番組でお見かけするコワモテ俳優さんが勢揃いし、さながら悪役オールスターズといった趣です。
もちろん優作さんの立ち回りや疾走シーンもふんだんに盛り込まれ、理屈抜きに楽しめる娯楽アクション編になってます。
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