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2004年10月から2005年3月にBS-iで放映された、30分枠の人気ドラマシリーズ第4弾。警視総監を祖父に持つ銭形四姉妹の末っ子にしてIQ180の頭脳を持つ女子中学生=銭形 零を、当時13歳(シリーズ最年少)の夏帆さんが演じておられます。
そしてシリーズ前半13話の相棒役を務めるのは、草刈正雄さん扮する「バーボン刑事」こと高村一平! シリーズ後半13話の相棒は山下真司さん扮する「スニーカー」こと五代 潤! 言うまでもなく、それぞれ『華麗なる刑事』と『太陽にほえろ!』そのまんまのキャラクターです。
さらに初回ゲスト=犯人役は「殿下」こと小野寺 昭さんですから、創り手たちの刑事ドラマ愛が溢れてます。
タイトルは忘れちゃったけど、草刈さんと小野寺さんが八千草 薫さんを奪い合うという、ラブコメの連ドラを'80年代に観た記憶があります。小野寺さんのゲスト出演はその縁かも?
そのドラマもコメディでしたから、描かれるのは小学生じみた恋の鞘当て合戦で、特に草刈さんの軽妙なお芝居が可笑しくて毎週楽しみにしてました。どなたか憶えておられないでしょうか?
それはともかく、このシリーズ最大の見所はやはり、当時はまだ新人だった主演女優の可愛らしさで、ほとんど演技経験が無い13歳の夏帆さんにはハンパない初々しさがあり、萌えますw
棒読みに近い夏帆さんの拙い台詞回しを、草刈さんの軽妙かつクセの強い台詞回しがうまくカバーし、さらに佐藤二朗さんが随所に登場し、例によってシュールな台詞回しで視聴者を煙に巻きますw
ドラマにおける佐藤二朗さんの使われ方が、本作から10年以上経った今でも全く変わってないのが凄過ぎますw 芝居の仕方も(ディレクターが誰であろうと)全然変わんないしw、ほんとブレない人です。
ヒロインが犯人逮捕時に使うのは「投げ手錠」ならぬ「投げストラップ」。それと、必ず『スケバン刑事』ばりの口上と決め台詞があるのがシリーズ通してのお約束。
今回の銭形零は、それ以外にも口癖として「レレレ?」っていうのがあって、人差し指で自分のホッペをつつき、首を傾げながら言うんだけど、これが実にアホの子っぽいw でも逆に、その方がIQ180の「天才」設定に説得力を与えてる気もします。天才とガイキチは紙一重ですから。
素顔の夏帆さんは、竹を割ったようにサバサバした男前キャラだそうで、内心「なんじゃ、この役は?」って思いながら演じておられたかも知れませんw まぁしかし、まだ若冠13歳のキッズですから、そんなこと考える余裕もなく一生懸命やられてた事でしょう。
そんな実に初々しい夏帆さんと、オトナの余裕で相棒役を楽しむ草刈さん。そして創り手たちのほとばしる刑事ドラマ愛。30分というタイトな尺も実に観易くて、私は大好きなシリーズです。
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