屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

沖縄第三日目その3  残波岬

2009年02月04日 | 沖縄


残波岬・・
夕陽をみたいと思って岬まで急いだが、
生憎雲がかかってきて、着いたときはもう薄暗くなっていた。
東シナ海の白い波が岩礁に打ち寄せる、
岬の尖端までゆくと目がくらくらするから、
高所恐怖症はそこまでゆかないほうがいいよ。

灯台に明かりがともる。





沖縄第三日目その2 東南植物楽園

2009年02月04日 | 沖縄


午後から東南植物楽園へ・・
「美ら海水族館」にいくかどうか迷ったけど、
ちょっと時間が押していたから、それは明日の予定にした。

この植物園は少し期待はずれだったね、
でも、合歓の花とヒスイカズラの花が珍しくて、それだけはよかったかな。

 象潟や雨に西施がねぶの花      芭蕉

西施は中国三大美人のひとり(あと二人は楊貴妃と王昭君)、
繊細な刷毛に似た花はやはりきれいだね。

ヒスイカズラもなかなか見応え?があったね。





これから残波岬へ向うことにしたが、
途中、宜野湾の道の駅から米軍基地を眺めてきた。
少し複雑な気持ちにはなるよね。


沖縄第三日目 ルネッサンスリゾートの浜辺

2009年02月04日 | 沖縄




1月27日・・
ルネッサンスリゾート~スキューバーダイビング~東南植物楽園~宜野湾~残波岬~ルネッサンスリゾート

妻は海の中でお魚と遊んでいるので、、
わたしは浜辺のベンチに腰掛けてなにを考えることなく海を眺めていた。
日中の気温はなんと23度、北海道なら6月の日和かな。
でも、さすがに泳いでいる子はいないと思ったら、子供が裸になって水遊びしていたよ。
風がないから、ぽかぽかして気持ちがいい。
本来は怠け者なので、こんな無為な時間を過ごすのが好きなのである。

わたしたちの部屋は八階・・
退屈になったから、パソコンでもやってこようかと。





沖縄第二日目その4 辺戸岬

2009年02月03日 | 沖縄


石林山の頂から辺戸岬が見えるよ。
いよいよ沖縄本島の最北端の地へ・・

碑文には「祖国復帰闘争碑」と刻まれていた。
かつて辺戸岬と与論島のあいだで沖縄の本土復帰を願って、のろしを上げたという。
この沖合いに国境があったのである。



海岸線はとても荒々しい、岸壁から真下をのぞきこむと足がすくむ。





今夜から三泊は恩納村のルネッサンスリゾートである。
ホテルに入るまでに、名護のラーメン店「花月園」で夕食を摂ることにした。
なんでも沖縄でベストワンという人気店だそうで、たしかに旨かった。
餃子もおすすめだよ。



沖縄第二日目その3 金剛石林山

2009年02月03日 | 沖縄




八重山から沖縄本島の最北部、金剛石林山へ・・
二億年前の石灰石が雨水など長い年月をかけて侵食されてできた日本唯一の熱帯カルスト地形とか・・

金剛石林山はバリアフリーコースなど、体力に合わせていくつかのコースを楽しめるが、
まだ体力があるからね、全コースを踏破することにした。

これイグアナに似ているなあ。



二億年前というと古生代か、
これは恐竜の時代だよ、もしかして巨岩、奇岩からベロキラプトルの化石が見つかるかもしれない。
荒々しく切り立った岩肌を縫うように登ってゆく、
それにしても、こういう光景は見たことがないので興奮するよ。





極楽鳥花・・
やはり南国の花という貫禄あり。



沖縄第二日目その2 八重山緋寒桜

2009年02月02日 | 沖縄


蝶々園から八重山桜祭りへ・・
麓から頂きまでの山道は緋寒桜の並木がつづいて、これが桜ロードか、
ただ、鮮やかな眺めに見とれていると枝に車をこすってしまうからね。

緋寒桜は染井吉野のような淑やかさはないが、
どちらかといえば桃の花に似て、明るくて華やかである。





太平洋戦争の末期、
沖縄県立第三中学の生徒は学徒動員に狩り出され、
数十名がここ八重山で十代の若き命を散らしてしまった。
碑は桜ロードの中腹に建立している。

 諸霊よ 安らかに眠り給え
  我等は常に諸霊と供に在らん


あれから64年が経ち、
八重山の桜まつりに多くの観光客が訪れる、
平和の有難さが身に沁む時間であった。





沖縄第二日目 オオゴマダラと遊ぶ

2009年02月01日 | 沖縄


1月26日・・
マハイナウェルネスリゾート~蝶々園~八重岳桜祭り~金剛石林山~辺戸岬~ルネッサンスリゾートへ

今日は沖縄の最北端辺戸岬へいって、奇岩いっぱいの金剛石林山を登る、
そこから国道58号を一気に本島中部の恩納村まで・・
本島を半周する行程である。

その前に「蝶々園」が美ら海のすぐ近くにあって、
わたしはあまり気乗りしなかったが、ジャンボハンバーガー(ツアーのサービス)に釣られていってみた。



妻のまわりにたくさんのオオゴマダラが集まってくる、
わたしに寄ってこない。
蝶だって、脂ぎった匂いは好きじゃないか・・
そんなこんなで、ついつい長居をしてしまった。



さすがビッグなジャンボハンバーガー・・
食べ切れないかと思ったが、ぺろりと平らげてしまった。
これから長い道を走る、腹ごしらえだけは怠らず、
蝶だって甘い蜜をいっぱい吸わないと美しくなれないのである。



沖縄第一日目 サンセットビーチと観覧車

2009年01月31日 | 沖縄


1月25日・・
千歳=那覇~北谷~美ら花~本部

早朝午前5時半に起床・・
しかし、午前9時5分発のJL502便はなんと除雪が間に合わず欠航した。
初っ端からこれでは先が思いやられる。

それでも、一便遅れたが、なんとか那覇空港に無事着陸。
今日の宿は沖縄北部の本部町ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワへ・・
夕暮れがせまってきた。
北谷のサンセットビーチに立ち寄って東シナ海の夕陽を眺めることにしよう。





レンタカーサービスとして、
アメリカンヴィレッジの観覧車の無料券がついていたから、
ちょっと面映いけど、人生始めての観覧車に乗ってみた。
ひとまわり15分のぼやっとした時間が過ぎて、思いがけず空中遊泳は案外と面白かった。



さて夕食は沖縄専門料理店”美ら花”
ゴーヤチャンプルと沖縄ソバ、やはり沖縄定番のメニューを選んだが、
なかでもシマラッキョの天ぷらが美味しかった。
さあ、辺りは暗くなってしまったね、馴れない道なので、本部までのんびり走ろうじゃないか。


沖縄でみた花

2007年03月24日 | 沖縄
沖縄旅行記のフィナーレはウチナーで見かけた花・・
珍しい花ではないが、これも通りすがりの縁ということで。

明日から、いつもの北海道の風景に戻ります。



↑アサガオガラクサ(中城)

↓アカバナルリハコベ?(違っているかも)・・(旧海軍司令部壕)



インパチンス(玉陵)



キンレイジュ(首里城)



ホソバワダン(中城)



玉陵の精神世界

2007年03月23日 | 沖縄


首里城の守礼の門から徒歩10分位に玉陵(tama udun)がある。

1501年、尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれ、
第二尚氏王統の陵墓となった。
その中は中室、東室、西室の3つに分かれ、中室は葬儀の後、
遺骸が骨になるまで放置したあと洗骨する。
そのあと王及びその妃の骨は東室に納められ、
他の王族は西室に納められた。
建造物の外は外庭、中庭に石壁で仕切られ、中庭には珊瑚の破片が敷き詰められている。




このときは少々お疲れモードであった。
しかも、荘厳な墓場に気持ちが圧倒されていたので、
地下の資料館をみたあとは備えつきの椅子に座ったまま立ち上げれなかった。
そのときの気持ちを、幼馴染 (←クリック)ではこう詠っている。