屯田物語

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屯田のさと 江南のさと

2005年11月05日 | 札幌の風景
自宅から徒歩5分の江南神社、10月29日の昼過ぎのこと。
お正月とお祭りのほかほとんどここにきたことがなく、
神にたいしても仏にたいしても至って信心がない。
もう、境内の落葉はかなり厚くなり、
なかにはいるとまわりの騒音はばったり途絶えるような、
不思議な空間である。

すぐそこに開校百年の「屯田小学校」が見える。



屯田兵として徳島県や和歌山県など220世帯1,056名が小樽に入港し、
明治22年第四中隊本部に入る。
彼ら屯田兵の使命は、
(1)北方防備の第一線にあたる
(2)北海道開拓の先駆者となる
屯田兵子孫の氏子の団結によっていまの屯田があり江南神社がある。







ここにもナナカマドの赤い実、
神さまの御前のため、防風林とちがって、慎ましやかな装いである。