「浅野明子・田中恵子・本間洋子 三人展」を見てきた。
浅野さんは高校の同期。
「作風が変わったようだけど・・」
「ええ、新しいことに挑戦したのです」
彼女の挑戦が連作の骨子となって、
豊かな色彩感覚と柔らかなイマジネーションのなかに力強さが満ち溢れていた。
「残光」、「転生」、「胎動」、「埋葬」などタイトルから、
「生と死」あるいは「誕生と再生」、
生命の源をモチーフに描いた作品に大きな安定を感じるのである。
130号の二点の作品(道展に出品予定)はさすがに迫力があった。
タイトルは「残光」、鮮やかな色彩がきらめいてわたしの好きな作品である。
彼女の自画像はアニメチックで剽軽なタッチが楽しそう!
高校時代の清楚な容姿からなかなか想像できないけどね。