屯田物語

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春はあけぼの

2005年03月03日 | 
枕草子の第一段
「春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく、山ぎは少し明りて、紫だちたる雲の
ほそくたなびきたる。」


午前五時をまわると、みるまに東の空が明けてきた。

寒いけど清清しい朝の空気である。

   春はあけぼの
   灯りは町に置きわすれ

   春はあけぼの
   凍てつく町の目覚めかな



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8 コメント

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名前を変えました (黄酔仙)
2005-03-03 12:59:12
毎日、夜に徘徊し、酔いし己が最も吾に近い。恥ずかしいので、名を変えた。ITの進歩がすさまじい。昔はフミのやりとりに、数日かかったのに今は瞬時で会話する。古い手紙の時代には、文字の行間に顔をダブらせ、言葉の意味を推理した。今も会話は変らないけれど。

今日も素晴らしい、景色有難う。

春はあけぼの・・・朝焼けの清清しさ。心打つ。



春の声、木霊のごとく、文返る。



春さんの声が聞こえるようだ。



不破光は小生の勝手創った、造語です。どんなに遮られても輝く光を、強い光に感嘆して。だって何時も朝がくるでしょう。今日のような春をもたらす貴君に。
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不破について (黄酔仙)
2005-03-03 14:52:14
貴君の不破の意味と言われて、小生の酔いに任せての造語なのですが、不破を調べてみましたら、歌舞伎の十八番の一で元禄に、初代市川団十郎が演じたもので、不破伴左衛門が、傾城葛城を中に、名古屋山山と、恋を争う。とありました。

たまたまですが、山山と争う不破光に懸けた事にしておきましょう。ロマンチックな句に変身の返信。



雪山を、解かせしキララ、不破光。



無理に無理を重ねて意地を張る{春}?。
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不破光 ()
2005-03-03 14:54:58
黄酔仙さん、こんにちは!



>不破光は小生の勝手創った、造語です...

きっとそうかなと思いました。(笑)



ITの進歩、まさに何年か前では、貴君とパソコンでこういうやりとりができるなんて夢でしたね。

直筆の手紙の貴重さはわかるけど、一度ITの味を覚えてしまうと元には戻れません。



いままでのホームページと違って、リアルタイムに自分のことを表現できるブログの存在はいまのわたしに必要なんです。



願わくば貴君も始められんことを!



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風楽し ()
2005-03-03 15:06:50
貴君の説明に納得しておきます。(笑)



やはり、黄酔仙氏がブログを始めたら楽しい記事が期待できそうです。



「春うらら 黄酔仙の 風楽し」

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春曙 (冬薔薇)
2005-03-03 16:01:15
素晴らしい春曙の写真、有難うございました。



ところで、

春宵一刻直千金、花有清香月有陰

とも申します。



ぜひ、藻岩山をバックとした春宵の写真も

欲しいですネ。



なお、童謡「雛祭の歌」は

その歌詞といい、メロディといい

素晴らしい情感と情景を加味しており

我々の俳句なんぞ足下にも及びません。
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早起き礼賛 (ぶちょうほう)
2005-03-03 18:35:36
春様 こんばんわ

夜更かし 朝寝坊が板についた小生にとって、このような眺めはまことに、「目のさめるような」ものであります。



お相伴:(駄々逸)

♪春はあけぼの朝はばら色日本の朝はこちらから



この光景は宗教的ですらありますね。

真宗でしたか「無碍光」という概念がありますね。障碍から解き放たれた世界を「無碍光」と光に喩えたのでしょうか。

それでは「さはり」とは黒雲でしょうか?

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春の宵 ()
2005-03-03 21:51:14
冬薔薇さん、こんにちは!



春宵をバックにした藻岩の写真ですか。

挑戦?します。

ただ、デジカメの性能(腕前もあるが)もあるので、ピントがうまく合うかどうかで心配ですが。

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さはりなき光 ()
2005-03-03 22:12:32
ぶちょうほうさん、こんにちは!



歳のせいで、夜中にトイレに起きることがあるので、こういう写真を撮ることができました。(笑)

三脚がないので、手振れに気をつけましたが、何枚も失敗しました。

もっともデジカメなんで、その点は問題ありませんけど。



でも、たまたま起きたときに写した「春は曙」ですが、みなさんに感心していただいて嬉しいことです。



”さはりなき光”といわれれば、たしかに見事な朝焼けでありました。





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