人々から信頼されていた神父が殺され復員兵が逮捕されたが、彼の無罪を信じた地方検事が証人の陳述をくつがえして無罪を勝ち取るまで。実話に基づいたセミ・ドキュメンタリー映画の先鞭をつけた作品で、カザン監督がニューヨーク批評家協会賞の監督賞を受賞した。
『影なき殺人』は、1947年のアメリカ合衆国のフィルム・ノワール。監督はエリア・カザン、出演はダナ・アンドリュースとリー・J・コッブなど。
セミ・ドキュメンタリータッチで裁判シーンは緊張感のあるやりとりで面白かった。
警察署長役のリー・J・コッブは「十二人の怒れる男」で陪審員3番として出演している。
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