屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

酔いどれ天使

2008年06月09日 | 映画


久しぶりに屯田防風林のなかを歩いてみる・・
はやい季節の流れは急ぎ初夏を通り越そうとしているようであった。



黒澤明と三船敏郎のコンビ第一作・・
「酔いどれ天使」
ぎらぎらした眼の光が異様な三船の表情と、
志村喬の底から絞りだすような声にひき込まれてしまった。
時代は昭和24年、
終戦直後の街はどこもどぶ川の匂いが漂っていた時代であった。
医者が卵を買うシーン、その値段は18円/個となっていた。

学生時代は生卵のお尻に小さな穴を開けて吸い込んだものである。
それが一日の貴重な栄養源であった。
日にコッペパンと生卵一つ・・
そういう生活が今更ながら懐かしく思える年齢になってきた。




海がきこえる

2008年06月08日 | 日常
氷室冴子さんが肺がんで亡くなった。

海がきこえる ←クリック  をアニメでみたとき、
自分の高校時代の思い出がそこにあるような気がして、
原作を読んでみたいと思った。(現実はあまりいい記憶はないが)

>宮台真司は、宮崎駿との対談において、
『耳をすませば』より『海がきこえる』の方が現実的な女子中高生の描写ができている、
と発言して2人の間で論争になった・・


「耳をすませば」は女子中学生のファンタジーであり、
「海がきこえる」は女子高校生のポエムだからね。
この二つの物語に現実的描写論争なんて意味ないよ。
宮崎駿はアニメとしての「海がきこえる」を認めていない、ということが論争の発端ではないかと思っている。

屯田防風林の緑が夏らしくなってきた、
しばらく、こんな憂鬱な空模様が続いている。


鴨の恋

2008年06月06日 | 札幌の風景




鴨の雄が雌を追い回している様子・・
恋の季節か、はたまたストーカーなのか。
「あまりシツッコクすると嫌われるよ」
最近は”枯れオヤジ”がもてるというらしいが、
鴨だって同じ、、でもないか。

今年になって真っ赤なハマナスを見るのは始めて、
石狩浜でも赤い群生が見られるころかもしれない。





夏の風物詩

2008年06月04日 | 札幌の風景




いつもの検査の帰り・・
大通公園はもう夏一色であったね。
札幌の夏の風物詩といえば”とうもろこし”、
まだ屋台から香しい匂いは漂ってこないけど、
観光シーズンに向けて準備は整ってきたというところかな。

花壇をあたらしく据え付けていたのは、洞爺湖サミットの環境整備か・・

そうそう、”よさこいソーラン祭り”がすぐだね。



ガソリン代は170円/L

2008年06月02日 | 百合が原


ガソリン代は170円/ℓに突入・・
ちょうど10年前の価格と比べて二倍になってしまった。
愛車グランディスは8~9キロ/ℓしか走らないので、
こういうときは燃費の悪さがなんともうっとおしい。

バイオ燃料が持て囃されているが、
穀物が高くなっただけで、原油価格が下がる見通しなどない。
仮にバイオエタノールが二酸化炭素を削減したとしても、
それによって地球温暖化に歯止めがかかるかどうか、それも疑問である。



北海道一周2千キロとして、ガソリン代は約四万円位・・
次の旅は「百合が原」からオリエント・エクスプレスで周るよ。







衣替え

2008年06月01日 | 百合が原


ボタンキンバイとか・・

  相談の結果今日から夏蒲団   池田澄子

6月になったね。
衣替えとはいえ、まだ肌寒くて、ここ二三日は穴蔵に閉じこもったまま・・
本格的に動き回るにはしばらく時間がかかるかもしれない。



百合が原公園を歩いていると、
いろいろな花を目にするが、さて、名前を追っかけてもすぐ忘れるので、
それは諦めることにした。