もぐりの語学教室+修行が辛くお寺を逃走した元僧侶見習の仏教セミナー

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

4372番:小さな過去の日記(2)

2024-06-25 22:12:29 | 日記

2019年 12月9日(土)

8:30AM のスタート時間は、10:30AM に変更になりました。
その変更を伝えてきたのは、深夜、ゴタのグーグー寝ているときだったようです。

それで、心配したのは、もしかしたら、昨夜は、
関空から airbnb のマンションを探し出すのに、苦労したのかもしれない。

この頃、民泊が大流行(おおはやり)でございます。
特に、我らがフィリピンのリッチェル・ツアー様は、まず、宿は大手ホテルに
手配することはありません。

さて、送られてきたメールを見ると、
お迎え先は、南船場2丁目6、ラグジュリア502号室となっています。

グーグル地図で検索したところ、
長堀橋交差点から、堺筋を北へ2筋目、それを西へ1つ目の筋を渡った左。

ありました。

きょうは、ディー様ご一家5名をお迎え。車は、トヨタノア。
行程は、

宿~奈良・東大寺&奈良公園~京都・伏見稲荷~二条城~金閣寺~宿

8時間コースでございます。

ただし、出発が2時間も遅くなったので、全部回れるかどうかは、わかりません。

とにかく、ご一家5名、全員乗られたので、出発。午前10:30、きっかり。

いつだったか、キクコさんと、一緒に仕事をしたとき、キクコさんに
言われたのだけど、ゴタのガイディングは、かなり、変わっているのだとか。

普通のガイドさんのガイディングの流れは、

グッドモーニング・エブリバディーから始まり、私は、みなさまのガイド
キクコ、そして、ドライバーは、ゴタ・・・と自己紹介になり、

それから、お客様の身体の調子をききます。

 「ゆうべは、よく寝られた?」

とか

 「ヒコーキ、疲れた?」

とか、

そして、日本という国は、ああで、こうで・・・とやって、
それから、行程の流れを説明して、そして、目的地に近づくまでは、
日本の気候、文化、簡単な歴史などを話す。

でも、ゴタツアーでは、そういうことは、あまり説明しない。
それよりも、錦市場は、何時にオープンして、何時にしまるとか、 
黒門市場と、どう違う?とか、具体的で、即物的で俗物的である。

日本の人口ではなく、目の前のパチンコ店のスロットの数、
この時間帯に、パチンコしている人は何人ぐらい?
とか、

基本的に、眼の前に映るモノを説明する。

普通のツアーでは、京都の人口がどれぐらいか、説明しなければ、評価は✕
ゴタツアーでは、あの白い建物が、任天堂本社の建物だ、と説明しなければ、✕

さて、ツアーのほうですが、奈良市内に入って、びっくり。

「本日は、マラソン大会のため、
 登大路道路は、午前8時から午前10時まで通行止め」

という立て看板がありました。

 「お客様、よくぞ、出発を2時間、遅らせてくださいました。
  只今、時刻は、午前11時20分、通行できて、何よりです。」

と、ほっとしたのもつかの間、やはり、奈良県庁の先は、通行止めです。

 (じゃあ、他の観光客は?観光バスとかは?)

気になったゴタ、キョロキョロ見回すと、ヤサカ観光バスが、県庁の中の広場
に入って行って駐車しています。

係員 : この先は、通行止めです。

ゴタ : 東大寺へ行くんだけど、どうすればいいの?

係員 : ここを右になら曲がれますから、高畑のPに入れてください。

ゴタ : そんな遠いところから、歩いて行くのか?
     (ざけんじゃねえ!)

係員 : とにかく、右か、左しか行けませんので。
 
ゴタ : まっすぐ。

係員 : だから、だめなの!

  あっかんべ~。しかたがありません。
  右に曲がって、奈良ホテル前でUターン。
  結局、奈良県庁にまで戻って、自家用Pに放り込みました。

  お客様には、すまないが、少々歩いていただきます。

   「マラソンは、悪いやつだ。」

  とか、自分でも、わけのわからないことをつぶやきながら、
  ご一家を徒歩で誘導。

  しばらく歩くと鹿がお出迎え。
  みなさん、鹿が大好きのご様子。

  なかなか、「南大門」 までたどり着けません。
  結局、東大寺で、午後2時近くまで過ごしました。

  京都、竹田出橋のレストラン「さと」
  に着いたのが午後3時少し前。
 
ゴタ   : このタッチパネルで注文するんだよ。

ディーさん: 何がおすすめ?


  「さと和膳」がゴタのお気に入りだが、
  「お気に入り」と「おすすめ」は違う。 
   店員さんに、おすすめを聞いてみた。

  「季節の松花堂」だという。

   だけど、あれは、高いからね。結局みなさん、1000円前後
   のランチをご注文。我々と同じ感覚だ。


ところで、正夢というのは、本当にあるようで、つい1周間ほど前に、
夢で見た女性が、初めてお会いしたDYさんだったのですから。

なんだろう、テレパシーみたいなものが、走ったのかな?
フィリピンから、日本にくることが決まった瞬間に、その人と
遠隔交信があったということなのか?

もっと、正確に言うと、ゴタが夢にみたのは、淡路島にいる親戚で、
ごたたちは、幼少の頃から「かよちゃん」と呼んでいた人だった。
今は、ゴタより、5~6歳ほど年上だから、70歳ぐらいかな。

DYさんは、年の頃、50歳くらい。
かよちゃんには、もう20年ほどあっていないから
ゴタの記憶で、50歳のかよちゃんが蘇ったのか?

えーと、話が脱線した。

そう、食事が終わって、これから、嵐山へ出発するところ。
時刻は、ぐずぐずしていたので、もう午後4時になろうかというところ。
ゴタ、丸太町通りを西に、走り続けます。急ぐときは、なるべく
直線、まっすぐ走るのが早い。直線か、左折のみで走る。
右折するのは、ひと信号分、損するのだよ~ん。

やはり、伏見からは、40分かかりました。
どうにか、トロッコ嵐山駅の近くまで、やってきた。

そしたら、なんと、ここも、通行止め。

  「えー? なんで~?」

しょうおまへんなあ。車は、嵐山駅の外塀に沿って、縦列駐車。
まあ、1台分、駐車スペースがあっただけでも、ありがたや。

竹林に入ろうとすると、係員が立っていて、

 「一方通行です。ここからは入れません。
  むこうへお周りください。」

 「そんな、馬鹿な!」

揉めあっているいるうちに、数名が係員の制止を突破して
竹林に入っていった。

やった~。これで、ゴタも

  「あいつらだけ、認めるのか!ぼくらだって入るぞ!」

係員が、か弱く、うら若き女性でよかった。
(ごめんなさい)

心苦しかったけど、このゴタのお客様だって、このために、
わざわざ、マニラからやってきたんだ!
見せてあげてね!

と心で叫んで、実際には、ゴタの客に、叫んだ。

Hey !  Come over here !
We have little, no time to make a detour !
Hurry up and come on !

おーい、来るんだよ!
もう時間がないぞ!回り道の時間なんてない!
急げ~!

お客様も、係員を振り切り、やってきました。
というか、係員は、もうあきらめて、ゴタたちを見逃してくれました。

この年末の土日は、竹林は、夕方から花灯路になって、歩行者天国。
しかも、一方通行。車で行くときは、下のバス停から上がるか、
天龍寺北門から上がるしかない。

たまたま、係員がやさしい女の子で救われた。
おっさんのガードマンやったら、絶対に、「だめだ!」
と制されていたところだろう。  

それから、錦市場に行きたい、とおっしゃったのですが、
時刻は、午後5時30分を回ったところ。
御池烏丸を通過したところ。

錦市場の駐車場に行くなら、富小路で右折だが、
もう錦市場の駐車場は閉まっているだろう。

そこで、

 「錦市場は、半分ぐらい閉まっていると思います。
  代わりに祇園を見学しませんか?」

と提案。

Okとのこと。

最後に、祇園・白川で、午後6時まで(20分間ほど)
楽しんでもらって、大阪へ帰りました。

おしまい


PS

今、気が付いたのですが、奈良観光協会から、マラソン大会の
お知らせは、12月3日に届いていました。
10時~20時、交通規制があることも、
ちゃんと、知らされていました。

ゴタのミスになります。すんませんでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4371番:小さな過去の日記

2024-06-25 21:57:04 | 日記

2019年 1月8日(火)

 

やっと、全国通訳案内士の動画研修がおわったぞ~。
でも、最後に、試験があるなんて、知らなかったぞ~。
設問は、20問。
わっからね~問題もいっぱい。
どうしよう?もう一度、動画を見れば、正しくこたえられると思うが、
そんな、めんどくせーこと、とても、できなーい。

なので、このゴタのええかげんな、記憶力だけを頼りに
20問の設問に答えてやったんだが・・・

結果は、

20問中、19問正解!

何とか、合格かもね。

答案を送信したら、解答が返信された。
不正解だったところをコピペします。

設問16
  イスラム教では「カシュルート」と呼ばれる厳格な食事規定が存在する。
回答:

正しい答え:
×
解説:

「カシュルート」は、ユダヤ教の食事規定である。
【テキスト対応P95】

* 17.イスラム教では豚肉や豚のエキスが使われている食品を食べることが禁止されているが、豚を見るだけでも嫌がる人も多い。

ゴタの頭の中は、イスラム教もユダヤ教も、同じくくりだったので、
正解できなかったようである。動画研修でも、一応、紙版の読むテキストがある。
この分厚いテキストの95ページを見ろ、という。

めんどくさいが、不正解の責任を果たすため、開けてみた。
そこには、ユダヤ教の食事規定=カシュルートと書かれていた。

ははは、読んでいなかったわ。すまんのう。

ハラルフードは、イスラム教徒の取っていい食事のことだが、
ユダヤの人とは、また違うのだね。ややっこしーなあ。
共通していえるのは、豚肉を食べないんだね。

 

それにしても、今後は、5年ごとに、講習を受けないと、いけないらしい。

ところで、
せっかく受講したのに、「全国通訳案内士登録証」 はもらえない、とのこと。

ゴタ : どうして?

係  : 今、お持ちのガイド証で大丈夫ですので。

ゴタ : ほしいんですけど、新しい「全国通訳案士登録証」が!

係  : こちらでは、わかりかねます。

ゴタ : でもそちら、観光庁の出先機関ですよね?

係  : はあ、研修業務は、委託されていますが、
     登録業務は、こちらではありませんので・・・

ゴタ : ところで、今回の終了証は、いつもらえるの?

係  : すみません。少し待っていただくことになります。
     3か月後になります。

ゴタ : え? そしたら、4月以降って、ことなの?

係  : はい、そうなります。

ゴタ : えー? (研修がんばって受けたのに、ひどい!)   


           【教訓】

    

     研修と登録は別ものである。
     そういえば、ゴタが勤務していた大阪タクシーセンター
     でも、乗務員の研修所と乗務員証を発行する登録課は、別の
     部署だったなあ。たとえば、吸い込んだしじみを返してくれと
     タコの足に言っても、

      「右から何番目の足だったの?
       5番目?その5番目の足の先端から何番目の
       吸盤だったの? 
       部位が違うと、しじみがどこにいるか、わからないよ。」

      そういうことだ。登録証のことは

      観光庁登録課できかなくっちゃ。        

      しじみのことは、
      5番目の足の先端から7番目の右の吸盤にきかなくっちゃ。 


     仕事は、業務独占から、外されるし、5年ごとの講習は、
     鬼がじいさんのほっぺたにくっつけた「たんこぶ」みたいに、
     くっつけられるし、
     パンフレットは作りかえないといけないし、
     あ~たいへんですぅ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4370番:本日の学習報告【6月25日(火)】

2024-06-25 19:53:18 | 日記

本日の学習報告【6月25日(火)】

 

きょうは

❶ロックの娘

❷居酒屋(ドイツ語)

❸仏文解釈

❹ペルル嬢

❺ハイジ

以上、5個学習しました.

5個というのか、こういう学習ノートの数える単位は何?

~時間目?

~コマ?

~件?

わからないので、~個、でよろしく!

 

それで、本日は学習の合間に「名ガイド斡旋所」のパンフレットを

作っていたのですが、プリンターがついに故障してしまいました.

 

故障の原因はわかっております.純正インクを使っていなかったから.

なぜ使わなかったか?

はい、純正インクの値段が高すぎるから.(1箱5000円ほど)

3回買えば、新品のプリンターが買えるから.

 

そういうわけでメーカーさんのいやがる格安インクを使っています.

そういうインクなので、メーカーさんに修理は出せません.というか

すでに保証期間は過ぎております.すでにもとは取っております.

インク吸収体はまもなく満杯かも.でも印刷はしていかないとね.

ゴタはマネージャーだから、営業活動はしなくてはなりません.

 

そこで

 

またネットで、中古品を探した.手持ちの格安インクカートリッジが

使える機種を探していたところ、7400円の中古プリンターがあっ

たので、それを買うことにしました.お届け予定日6月28日

なので、それまで、マネージャーのお仕事、冊子づくりはお休み💛

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4369番:ハイジ(108)

2024-06-25 19:49:04 | 日記


ハイジ(108)


—————————【108】————————————————
   
  „ Berge  heißen  nicht “,  erwiderte dieser.
  „O  wie  schön,  sieh  den  rosenroten  Schnee !
Oh,  und  an  den  Felsen  oben  sind  viele,  viele
Rosen !   Oh,  nun  werden  sie  grau !    Oh,  
oh !   Nun  ist  alles  ausgelöscht !   Nun  ist  alles
aus,  Peter ! “   Und  Heidi  setzte  sich  auf  den 
Boden  und  sah  so  verstört  aus,  als  ginge 
wirklich  alles  zu  Ende. 


..——————————(訳)————————————————

 「山に名前なんてないよ」、ペーターが答えた.
 「まあ、なんて美しいのでしょう.ねえご覧なさい、
あのバラ色の雪を!まあ、それにあの上の岩のところ
に、たくさん、たくさんバラの花があるわ.ああ、今
度は灰色になっていくわ.ああ、今度はみんな消えち
ゃった! ねえペーター、もう今はみんななくなって
しまったわよ.」 そしてハイジは地面に座りましたが
まるで本当にすべてが終わってしまったかのように、
何だか取り乱した様子をしていました.         
 

.——————————《語句》———————————————
      
erwiderte:(過去形3単) < erwidern (他) と答える  
dieser:ここではペーターを指す.
rosenrot:(形) 濃いピンク色(ローズレッド)の  
aus/löschen:(自/他) (火、文字などを) 消す、抹消する、
      (火、文字などが) 消える、なくなる、死ぬ  
aus:(副) 終わって、なくなって  
setzte sich:(3単過去) < sich⁴ setzen 座る、腰を降ろす  
der Boden:(Böden) 土地、地面、床、   
sah ~ aus: (3単、過去) ~のように見えた;
    < aus/sehen:(自) ~のように見える、   
verstört:(過分、形) 動揺した、心の乱れた  
als ginge wirklich alles zu Ende:(接続法) まるですべてが
   本当になくなってしまったかのように、 


—————————《テキスト注》—————————————————

【 OとOh 】について:
単独で用いるときはOh,  言葉が足されるとO

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4368番:ペルル嬢(132)

2024-06-25 13:41:04 | 日記


ペルル嬢(132)
モーパッサン作品集より
Mademoiselle Perle
Maupassant

 
————————【132】——————————————

  Et  il  commença  à  s'essuyer  consciencieuse-
ment  la  figure  avec  le  linge  qui,  depuis  
deux  ou  trois  ans,  essuyait  toutes  les  mar-
ques  de  l'ardoise,  puis  il  apparut,  moitié
blanc  et  moitié  rouge,  le  front,  le  nez,  les
joues  et  le  menton  barbouillés  de  craie,  et  
les  yeux  gonflés,  encore  pleins  de  larmes.  
  

—————————(訳)———————————————

 それからシャンタルさんは黒板消しのタオルで顔を
拭き始めた.そのタオルはこの2、3年来、スレートの
黒板に書いたビリヤードの得点を消してきたものだっ
た.だもので彼の顔は、半分が白く、また半分は赤く
色がついた.額も鼻も両頬もあごも、チョークで塗り
たくられて、目はまだ溢れる涙で膨れ上がっていた.
 
   
—————————《語句》——————————————
           
s'essuyer:(pr) 自分の体を拭く、自分の~を拭く 
consciencieusement:(副) 良心的に、まじめに、
   丹念に     
figure:(f) 顔、顔つき、表情   
linge:(m) ❶布類、❷下着類、❸布切れ    
essuyait:(直半過3単) < essuyer (他) 拭く、拭う    
marque:(f) ❶得点、得点表、❷印   
ardoise:(f) ❶石盤石、スレート、❷石盤
apparut:(直単過3単) appaître (自) ~のように見える
   現れる  
moitié:(f) 半分
front:(m) ひたい(額)
menton:(m) あご(顎)  
barbouillés:(p.passé/m/pl) < barbouiller  
barbouiller:(他) 汚す、書きなぐる、塗りたくる
craie:[クレ](f) 白墨、チョーク、
   écrire à la craie sur le tableaui noir. /
      チョークで黒板に書く.  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする