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60代、何が目出度い!

人生100年時代に備え、貯金も貯筋も大事!
そんな60代の日常を綴ります。

棺桶に入るのは自分の足で。

2020-07-26 16:29:47 | 健康
「棺桶に入るのは自分の足で。」
…これは、自分と同様に、ジムとピラティススタジオを併用してる、人生の先輩たちが必ず言われる言葉。何人から聞いただろう。。

そんな笑い話?と、軽く聞いていた私。

これ、結構難しい事に今更ながら気がついた。
もちろん、自分の足で棺桶に入ることは出来ない。
要するに、亡くなる前の日まで、自分の足で歩いていたいと言う意味合い。

父親の寝違え騒ぎで、知ることに。
先週の火曜日から、父親の首に痛みが出て、現在今も首は治らない。
毎日、父親のところに行っているのだけど。。

連休もあって、昨日整骨院に一緒に付いて行って、知った。

たぶん、このブログにも書いてると思うけど、歳を取れば取るほど、
身体は硬くなる、と。
そして、その人の日常の生活の癖が、痛みに繋がる。
デスクワークの人が肩こりになるように、父親の場合、暇を見ては、寝てる。
その寝てる時間が長い。
そして歳を取ると、寝返りが出来なくなる。
その為に、身体を固めてしまった、と。

だから、寝違えではないのだと。
施術中の父親の背中は、肩こりの肩のように盛り上がってしまって、硬くて指が入らない。それを見て妙に納得してしまった。

整骨院の先生は、歳を取ったら、なるべくなら寝てはイケナイのだ、とも。
2本足で立ってる時間を少しづつでも作る、と。
去年、勉強した介護予防教室でも確か、そのような事を言っていた、と思い出した。
痛い、痛いで寝るのが癖になったら、本人は楽かもしれないが、立てなくなって歩けなくなる、負のスパイラルに陥ると。

父親も首が痛いから、今は背中が痛いに広まっている。
意地の悪い娘は鬼になって、行くたびに2本足で立つ生活を、と口うるさく言って、手助けはしない。
痛いと言いながらも、ベッドから起き上がる父親。
ここで、寝てばかりいたら、本当に寝たきりになってしまうのだと、実感したからこそ。

そうか、人生の先輩たちが言っていた言葉。
棺桶には自分の足で入る。。。
その意識がなければ、簡単に転げ落ちるように寝たきりとなって、それから棺桶に入る、となる。
彼女たちは、それがわかってるから、ジムではバーを持ち上げ、ピラティスでは自分と向き合ってる。

考えたら、その人生の先輩たち…姿勢はもちろん、ぽっこりお腹の人はいない。
それだけ、頑張ってらっしゃる。。。って、事か。

明日からしばらくの間、父親は血流を良くする為に、整骨院で電気を掛ける事になった。
まずは本人が行く気になってるから、頑張って貰わなければ。。

だけど、整骨院に来てる若い人たち。すごい人で驚いた。(正直、密でした。。。)
本当に姿勢が悪い。。スマホのせいだね。。頭が前に来てるし。
施術をやってもらうより、ピラティスで自分の身体を治した方が良いのになぁ、と老婆心ながら。
姿勢も良くなるし、骨も正しい位置に収まるから、小顔になって、手足も長くなるになぁ、と。。
若い人なら、早く痛みもなくなって、綺麗な身体になるのになぁ。。。
そして、骨を知る事が出来るのにって。。

まずは、私も人生の先輩たちに続いて?棺桶は自分の足で入ろう!を目標にしよう。