HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

0301:答志島待合所のアドバイスと鳥羽広報

2006-03-01 22:53:42 | 伊勢志摩観光情報
天気が悪い日でした。
そんな日ですが、少し自殺行為にも答志島へ朝から千枝さんと行くことに。

この間、デモンストレーションツアーで行ったばかり。
何をしに行ったかと言うと、答志港にもうじきできる待合所のバリアフリーチェックです。
頼まれてもいないのに、行ってしまうのが私たち。
だって、気になるんだもん。
これに予算が付いたらもっと頻繁に念入りにアドバイスするんだけど…。
そんな私たちの声を聞いて、今回鳥羽市の建設課の方も同行。

あと2週間ほどで完成するのでハード面はいまさらなんともしようがありませんが、工事中を見て取り付け位置などをチェックしてもらえればと。

もしかすると…とは思っていましたが、案の定。
船はよく揺れました。
船に弱い方ではありませんが、今日のは結構きましたね。

ヨロヨロになりながら、無事答志に到着してから一通り、工事中の建物内を見ました。
うん、ハード面は確かにどうしようもないくらい出来上がっていました。


けど、まだどこをどの位置でというのにはまだの段階。
その場で図面を広げながら、ここはこう取り付けたほうが使い勝手がいいよなどなどのお話をさせていただく。

待合所完成目前にもう一度伺って、そのときに手すりやトイレットペーパーの位置などを最終アドバイスで行えるでしょう。

終わってから昼食を食べて、13:00の船で本土へ。

帰りの潮位はかなり下がっており、すごい高低差です。
前からオハナシしておりますが、ここ答志の桟橋は固定桟橋。(平成18年度に浮き桟橋に改装予定)
浮き桟橋なら、常に船と同じレベルを保てますが、固定だと、こんな感じ。



え?なにが?って思っていませんか?
チッチッチ甘いよ、だって、ここ船の2階から乗降しているのですよ。
そう、通常の乗船入り口はずっとした、どうだろう1メートル30~40センチぐらいは下ですね。


ほら、通常乗降する船内から見れば、桟橋の下が丸見え。
ほぉ~桟橋の下ってこんなになっていたのか?と感心。

っていうか、これでは、本当車椅子ではキビシイよ。
だって、本土の佐田浜に着けば、1階から乗降でしょ。
絶対狭い階段は利用しなくてはなりません。

そして帰りの船もよく揺れた。
窓から見えるのは波だけ。

同行の千枝さん…、こんなに揺れる船で、メモしたり、字を読んだり…。

信じられん。
 
さて、本日はもうひとつお知らせすることが…。
なんと3月1日発行の鳥羽市の広報。
じゃーん!!

スタッフの野原さんと千枝さんが表紙を飾りました。
2月初めに行った、答志島でのバリアフリー研修の一枚です。
みんなにいい写真ね~って好評ですよ。
見てみてください↓

http://www.city.toba.mie.jp/kakuka/soumu/pdf/koho_060301.pdf