0401:ヨットの大会には連れってもらえない

今日からパートナーが大阪で行われる障害者ヨットの大会、フェスピックの選手権に旅立ちました。
いつごろからだろう…。確か一昨年ぐらいのパラリンピック選手権のころから私は、ヨットのレースに同行させてもらえなくなりました。（悲）

理由は「ウルサイ」から。（笑）
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というのはウソで、以前、結構荒れた海でヨットの大会をしていたときに、ヨットがひっくり返りそうになり、陸で見ていた私は思わず、「あぶぅなぁ～い！！！」「きゃーやめてー」とか叫んでいたんだと思う。

そのときのパートナーは、思わず闘争意識がなくなり、一瞬現実に戻ってひるんでしまったという。
そう、私はブレーキになってしまっていたのです。
だから「勝つ」ためにはブレーキは持っていかない。というのが彼の持論。

わかるけどね…。
私も家でゆったりと羽を伸ばせるし…。現にのばしているし…。
でもちょっと寂しい。
今回の大会も勝ったら今秋、クアラルンプール（マレーシア）に大会にいくようです。
きっとそれも連れってもらえない…。いいけど…。

この時期、知人を海で亡くしています。
もう10年経ちましたが、この時期特有の突風でカヌーごと冷たい海に。
だから実は正直、この時期に海へ出るのを見るのは辛いですし、怖い。
どうか明日の大阪の天候は穏やかでありますように。

結果よりも無事帰ってくればね、それでいいのだ。