HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

0514:お木曳き空気をいっぱい吸う

2006-05-14 21:49:24 | お木曳き・式年遷宮
朝からパートナーとデート
といっても、お木曳き観覧。
 
痛々しい現場です。先週の信号倒しと昨日のポスト倒し。語り継がれるだろうな。

もちろん、写真を撮るためなのですが、前回の教訓を生かして、みなさんの撮影の邪魔にならないよう、その雰囲気に溶け込めるべく、法被着用で出動!
一日神領民が外宮に曳きこんで行ったのを確認してから、一般曳き(地元奉曳団)を見に、宮川方面へ歩く、歩く…。

一日神領民の中には杖をついた人も…。障害者や高齢者も綱持って参加したい人はきっとたくさんいるはず。

普段はそんなに歩きません。私。
おおよそ、片道2キロぐらい?
先頭の一色町で友人を確認してから、さらに宮川へ。

うれしぃ~!曳くコースには何箇所か簡易トイレが設置されていますが、ここは車椅子対応のトイレも完備。やるじゃん!

実はどんでん場(木の水切りをする、土手)に行きたかった。
パートナーを上手くそそのかして、気がつけば、どんでん場だった。
ここでは、まだまだ出発を待つ奉曳団が3団体ほど。
悪いが、先頭の一色町は牛歩だったから、出発はまだだろう。
今年から参加の小俣の明野奉曳団の真新しい奉曳車を見て、田尻の友人たちに挨拶をして、また外宮に向けて歩きました。
一色の引き込みを見なくちゃと言ったものの、オイオイ、一色さっきから進んでないよ~ってぐらいゆっくり。

マジで~?

一番上の画像は一色町の練っているところ。こんな風に、木遣りは時々天高く綱にはさまれて曳き手に上げられます。
ま、こんなようなことを何度も繰り返しては、休憩するから進まない…。

とにかく、一色町とゆっくり、ゆっくり進み、外宮北御門へ。
この時点で、予定より1時間以上遅れていました。

近くに住む、チェアーウォーカー窪寺氏を呼び出し、一緒に見学

だのに、そんなことも気にせず、なんともマイペースに踊り連が2曲ばかり踊ってから、エンヤ曳き。
伊勢特有のマイペースとおっとりさでしょうか???
結局11:40分曳きこみ予定が、13:00過ぎていましたよ。

道中の様子を見ていて、これでホンマにエンヤ曳きできるのか?という思いとはうらはらに、ものすごーく素敵なエンヤ曳きでした。
しかも、北御門まででなく、そのまま神宮工作所の貯水池までノンストップだったようです。
すばらしい。
いいもの見せてもらいました。

一色町の次の通町の曳き込みを見てから、友人とのランチに、後ろ髪引かれながら、外宮前を後にしました。
今度はいつ見れるかな?
北御門前に定点カメラがあればな~。
そしたら、仕事中でもエンヤ曳きが見れるよ。

今日もカメラはポジで撮ったので、とりあえず、デジカメのもを少し。
あとは、後日…といいながら、いつもUPしていないので、今日は前回の上げるといっていて、UPしていなかった役木曳きの写真を今頃ですが、少しUP。
 
改めて見て思うけど、役木曳きの納めた木は本当大きかった。


河崎六ヶ町のエンヤ曳きはきれいでした。本曳きは昨日でしたが、見れませんでした。実は姉家族が出ていたはず。

 
河崎六ヶ町の綱巻きと本町が練っているところ。