HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

勝手にレポート8 パーク&バスライドで内宮 渋滞知らずの便利システムだけど…、はその先を

2008-01-11 16:12:01 | 伊勢志摩観光情報
お正月なので、末広がりの「8」で最後を締めます。なんのこっちゃ?

パーク&バスライドを利用して、いろんな話を聞いてきました。
それは、利用者だけでなく、内宮周辺で働く人であったり、周辺に居住するひとであったり…。
他の地域の観光に携わる人であったり…。

パーク&バスライドは、実に画期的で、便利なシステムであることは確かです。
最初のころは、国の支援などもあったそうですが、現在は伊勢市独自で行っている?ので運営は本当大変だと思います。
毎年、みんなが休んでいるお正月のシーズンに、家族と一緒に過ごせず、寒空の下で誘導する人お疲れ様でした。
ここまで構築したシステムはこれからもぜひ、続いていってほしいです。

混雑する内宮前に住む知人もパーク&バスライドになってから、自分が家に帰りるときもずいぶん楽になったと言っておりました。

しかし、内宮前で観光に携わる人の話を聞くと、パーク&バスライドになってから、観光客のみなさんは参拝だけして帰ってしまう人も多く、なかなかおはらい町の方まで足を伸ばしてくれなかったり、バスの時間などを気にして、足早に帰っていく人も多いとか。

私たちからすれば、パーク&バスライドを利用している人よりも、浦田の駐車場や河川敷、体育館、五十鈴川公園の方に車を停めている人の方が多く歩くし、移動が大変だと思うのですが、観光客にしてみれば、バスに乗ってやってきたということで、遠くに車を停めてあるという意識から、「早く帰らなくては」「重くなるから、お土産は少ない目に」となってしまうのでしょうね。

錯覚なのですけどね。

地元の人でもこのシステムを使って初詣している人も多くいるので来年は

正月の神宮参拝
地元の人も利用している!
渋滞知らずの交通手段!


と、して売ればいいのに。
イセシマンをPRキャラクターに使いますか?

また、鳥羽方面の観光に携わる方がも同じように、正月はあまり人がこちらまで流れてこない…という話も聞きました。

確かに、サンアリーナに車を停めた人たちへの誘導も、帰宅をイメージしているようになっていて、帰りに二見や鳥羽に寄って行こうかという意識に向いていないような気がします。

サンアリーナに車を停めたからこそ、鳥羽、二見、志摩方面にも足を伸ばして見ようなんて気持ちにさせるPRも必要なのではないのかな?って思いました。

以上、長々としたパーク&バスライド勝手にレポートを終わります。
来年はどこまで進化できるかな?

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