土曜日の午前中に名張に飛び、滞在時間1時間して、鳥羽に舞い戻ってきました。
その理由は、鳥羽の保健福祉センターひだまりにて、我らが別ちゃんこと、北京パラリンピック車いすバスケット選手の別当由香氏の講演会が行われるから…。
北京パラリンピックから帰ってきた彼女に待っていたのは、様々なところでの講演依頼殺到。
本当にこの半年間、北京行く前と変わらず、忙しかったことと思います。
講演の多くは小中高等学校にて。
関係者以外はなかなか聞きにいけないところですが、今回は、三重県ボランティア連絡協議会の福祉部研修会ということから、一般の方でも聞きに行くことができました。

別ちゃんからは「来るな~」(笑)と言われていたけど、こっそり?行ってきました。
内容は「障がいをもつということ」。
1時間半あまりの時間を丁寧に作られたパワーポイントと映像を交えながら、落ち着いてゆっくり分かりやすく、自分の言葉で話をしていました。
最初に脊髄損傷とは?という障害の話から始まり、みんなの興味をきちんとつかんでいたし、事故当初から今に至るまでのこの複雑な心境をとてもリアルに伝え、その上での北京パラリンピックの話なので、大変重く、簡単にここまでこれなかったことがより一層伝わったと思います。

話を聞きながらアテネで代表に落ちた当時のことから北京で代表の座を勝ち取り、そして北京でのあの、
しがみつくようにメダルを狙っていた彼女を思い出だしたら、涙が…。
よく障害者アスリートに対して、「彼(彼女)は症状が軽いでいいよね」というような言葉を聞きますが、汗水、鼻水、血を流して、努力あってこそ得られたものだってこと、気づいて欲しいと思います。
そして、彼、彼女たちは、自分がその場所に行けたとしても、必ずそこにたどり着けない人たちのこともきちんと考えてくれているってことを忘れないで欲しいです。

あえて口に出したりしませんが、彼、彼女たちが前を行くことにより、もっともっと重度の障害者たちが生きやすく、外に出やすくなっていることは事実です。
だから、私たちはこれからも彼女を応援し続けます。

とてもいい講演をありがとうね、別ちゃん。
講演の内容はこちらかもどうぞ(勝手にリンク) → 玉ちゃんの「水中散歩」ブログ
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本当にこの半年間、北京行く前と変わらず、忙しかったことと思います。
講演の多くは小中高等学校にて。
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別ちゃんからは「来るな~」(笑)と言われていたけど、こっそり?行ってきました。
内容は「障がいをもつということ」。
1時間半あまりの時間を丁寧に作られたパワーポイントと映像を交えながら、落ち着いてゆっくり分かりやすく、自分の言葉で話をしていました。
最初に脊髄損傷とは?という障害の話から始まり、みんなの興味をきちんとつかんでいたし、事故当初から今に至るまでのこの複雑な心境をとてもリアルに伝え、その上での北京パラリンピックの話なので、大変重く、簡単にここまでこれなかったことがより一層伝わったと思います。


話を聞きながらアテネで代表に落ちた当時のことから北京で代表の座を勝ち取り、そして北京でのあの、
しがみつくようにメダルを狙っていた彼女を思い出だしたら、涙が…。
よく障害者アスリートに対して、「彼(彼女)は症状が軽いでいいよね」というような言葉を聞きますが、汗水、鼻水、血を流して、努力あってこそ得られたものだってこと、気づいて欲しいと思います。
そして、彼、彼女たちは、自分がその場所に行けたとしても、必ずそこにたどり着けない人たちのこともきちんと考えてくれているってことを忘れないで欲しいです。

あえて口に出したりしませんが、彼、彼女たちが前を行くことにより、もっともっと重度の障害者たちが生きやすく、外に出やすくなっていることは事実です。
だから、私たちはこれからも彼女を応援し続けます。

とてもいい講演をありがとうね、別ちゃん。
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