HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

0519:神宮ボラ依頼発生!!

2006-05-19 21:58:22 | バリアフリーツアーセンター
突然ですが、神宮ボラの依頼が発生しました。
しかもこの21日(日)!

なんでも40名の団体のうち2名が車椅子が必要。
でも、常時車椅子利用でないため、旅行中は歩いている。
神宮の砂利道だけ、車椅子を借りて、介助が必要だということです。
しかし、お昼が「とうふや」さん(内宮から反対方向へ約800m)だというから、これまた車椅子が必要。
でも、神宮の車椅子は神宮内だけ。
ということで、神宮ボラだけでなくどこでもチェアも出張手配をつけることに。

なんでもこちら団体は癌患者の団体らしく、入院、通院していたり、ホスピス利用者だったりというみなさんです。
こうして、時々外に出ては、気持ちで治癒力を高めているそうです。

ということで、急遽ですが、神宮ボラ皆さんに声をかけました。メールで送ったり、FAXでお知らせしたり。
で、3名ゲット!!
ホッと一息。

あとは、車椅子を例の場所へ配達です。

0517:よその観光地にもセンターみたいなところはないの?

2006-05-17 01:25:27 | ハサカル
先月センターを利用されたお客様から、「今度松山に行きたいんやけど、あっちのほうでは、アンタんとこみたいなバリアフリーの情報を発信しとるのはないんかな?」という問い合わせがありました。

いや、今日に限らず、結構この手の問い合わせはあります。

正直私たちも時々探すんですよ。
でも、ここなら安心して紹介できますってところ、あまりない…のです。
面識あるところ(団体)などは紹介しているけど…。
こんな風にやっているよ、って案内は出来るけど、センターみたいに、常時人が案内して、アドバイスしてくれるところってやっぱり、稀っぽいです。
みなさんのご希望添えるように、全国レベルに広げて生きたいと思っていますが、徐々にですね。

みなさんも情報持っていたらご一報下さい。

0516:お木曳き写真な一日

2006-05-16 12:24:38 | お木曳き・式年遷宮
昨日の今日ですが、またまた趣味に走ってしまっています。
さて、夕方のセンターの某HP委託の打ち合わせ後、今日は地元奉曳団を撮った写真の整理日。
公民館に集まって、大量の写真に一生懸命NOを振りました。
疲れた~。

これを来週から公民館に設置し、見ていただき地元のみなさんに欲しい写真をピックアップしてもらうという作業です。

どちらかというと、その写真を注文するのと、出来上がった写真を分ける作業が大変そう。

みんなに満足してもらえるかな?という心配がありますが、7月には本曳きもあるから、それもがんばって撮ろうっと。

さて、それとは別件でですが、またお木曳きネタ。しつこい?
でも伊勢志摩観光の話でもあるからゆるしてね。
この時期だけだし…。

14日(日)の日記にお木曳き見に行った話を書きましたがそのときのポジ写真ができたのでUPします。


地元奉曳団の出発地点である「どんでん場」。この時期だけ特別に作られる舞台です。向こう側は宮川。

各奉曳団の旗が宮川の河原ではためいています


ああ、祭りが始まるって感じ。においがプンプンしますよ~。

 
子供たちも元気に練っています。楽しそうですね、コケたり…(笑)


練るとき綱を上に上げられると、届かないです。その気持ちよくわかる。一人届かなくて放棄していますね(笑)左の子。


綱に挟まれてあげられる。木遣り子の特権です。これ気持ちいいだろうな~。度過ぎると危険ですけどね。


エンヤ曳きだけ(笑)きれいだった一色町。美しかったね。

0515:元気な92歳

2006-05-15 09:54:55 | バリアフリーツアーセンター
このところ、お木曳きの話ばかりで個人的趣味に走っていました。

今日はセンターに一本の電話。
92歳のおばあさんからです。
でも、とても92歳とは思えない、ハッキリしたしゃべりと、耳が遠くなさそうな感じです。
声も若いし…。
思わず、ご本人なのですか?と聞いたら、やはり、みんなにそう言われるそうです。(笑)
このおばあさんは地元伊勢にお一人でお住まい(←これ自体もすごい)ですが、娘たち(といっても、70代ぐらい)がお父さんの命日月である今月に帰ってくるので、みんなで答志島へ行きたいという。
その中には40年前にアメリカに嫁いだ娘が一人いるとか。
92歳のお母さんを筆頭に(おそらく)アクティブな女ばかり3~4名。
なんだか頼もしそうじゃない、このメンバー。

ということで、普段は車椅子に乗っていないけど、場所が場所なだけ、どこでもチェアを貸してほしいというご相談した。
電話でしかお話はしていませんが、とても明るくて楽しいんですよね。

ああ、こんな風に歳をとれたら幸せだな~と思う日でした。
水曜日、おばあさんに会えます。
今からとても楽しみだったりして…。

0514:お木曳き空気をいっぱい吸う

2006-05-14 21:49:24 | お木曳き・式年遷宮
朝からパートナーとデート
といっても、お木曳き観覧。
 
痛々しい現場です。先週の信号倒しと昨日のポスト倒し。語り継がれるだろうな。

もちろん、写真を撮るためなのですが、前回の教訓を生かして、みなさんの撮影の邪魔にならないよう、その雰囲気に溶け込めるべく、法被着用で出動!
一日神領民が外宮に曳きこんで行ったのを確認してから、一般曳き(地元奉曳団)を見に、宮川方面へ歩く、歩く…。

一日神領民の中には杖をついた人も…。障害者や高齢者も綱持って参加したい人はきっとたくさんいるはず。

普段はそんなに歩きません。私。
おおよそ、片道2キロぐらい?
先頭の一色町で友人を確認してから、さらに宮川へ。

うれしぃ~!曳くコースには何箇所か簡易トイレが設置されていますが、ここは車椅子対応のトイレも完備。やるじゃん!

実はどんでん場(木の水切りをする、土手)に行きたかった。
パートナーを上手くそそのかして、気がつけば、どんでん場だった。
ここでは、まだまだ出発を待つ奉曳団が3団体ほど。
悪いが、先頭の一色町は牛歩だったから、出発はまだだろう。
今年から参加の小俣の明野奉曳団の真新しい奉曳車を見て、田尻の友人たちに挨拶をして、また外宮に向けて歩きました。
一色の引き込みを見なくちゃと言ったものの、オイオイ、一色さっきから進んでないよ~ってぐらいゆっくり。

マジで~?

一番上の画像は一色町の練っているところ。こんな風に、木遣りは時々天高く綱にはさまれて曳き手に上げられます。
ま、こんなようなことを何度も繰り返しては、休憩するから進まない…。

とにかく、一色町とゆっくり、ゆっくり進み、外宮北御門へ。
この時点で、予定より1時間以上遅れていました。

近くに住む、チェアーウォーカー窪寺氏を呼び出し、一緒に見学

だのに、そんなことも気にせず、なんともマイペースに踊り連が2曲ばかり踊ってから、エンヤ曳き。
伊勢特有のマイペースとおっとりさでしょうか???
結局11:40分曳きこみ予定が、13:00過ぎていましたよ。

道中の様子を見ていて、これでホンマにエンヤ曳きできるのか?という思いとはうらはらに、ものすごーく素敵なエンヤ曳きでした。
しかも、北御門まででなく、そのまま神宮工作所の貯水池までノンストップだったようです。
すばらしい。
いいもの見せてもらいました。

一色町の次の通町の曳き込みを見てから、友人とのランチに、後ろ髪引かれながら、外宮前を後にしました。
今度はいつ見れるかな?
北御門前に定点カメラがあればな~。
そしたら、仕事中でもエンヤ曳きが見れるよ。

今日もカメラはポジで撮ったので、とりあえず、デジカメのもを少し。
あとは、後日…といいながら、いつもUPしていないので、今日は前回の上げるといっていて、UPしていなかった役木曳きの写真を今頃ですが、少しUP。
 
改めて見て思うけど、役木曳きの納めた木は本当大きかった。


河崎六ヶ町のエンヤ曳きはきれいでした。本曳きは昨日でしたが、見れませんでした。実は姉家族が出ていたはず。

 
河崎六ヶ町の綱巻きと本町が練っているところ。

0513:よく降った日

2006-05-13 00:46:00 | 伊勢志摩観光情報
もう、梅雨じゃないのか?ってくらいこのところ、雨がよく降ります。
昨年の梅雨は確かカラ梅雨だったような…。
とにかく週末ごとに降っています。
それでも今頃、外宮前では一日神領民と、地元の一般曳きが執り行われているんだろう。
この雨でも…。
しかも今日は寒い!!
みんな風邪引かないようにね。

さて、今日はセンター一人っ子でしたが、千枝さんが昼から仕事をしきくてくれました。

と、その前に、お昼ぐらい前かな?
鳥羽一番街の外に救急車が停まりました。
ちょうどその周辺を歩いていたので、チラッと覗いたら、県外ナンバーの車で車内のおじいさんが運ばれていました。
支えながら歩いていたので、大丈夫だったと思いますが、せっかっくの旅行が台無しになってしまったようですね。
ツアーセンターにお問い合わせいただくお客様も、体調の良し悪しで結構直前で旅行の取り止めをされたりすることがあります。
残念ですが、せっかくの旅行、いい思い出にしてもらいたいですから、万全で来て貰った方がいいですもんね。
お木曳き情報ですが、先週はエンヤ曳きで信号機を倒す車が出ましたが、今日はポストを倒して、電柱にぶつかって停まったという車が出たそうです。
この雨ですからね。
けが人が出なければいいですが…。

明日は、センター休みをもらって、お木曳きを見に行ってきます。
でもって、友人とランチです。

↓オマケです。パートナーの腕立て伏せ。今日がんばっていました。

0512:修学旅行な日

2006-05-12 00:13:19 | イベント
今日は、約束していた、大阪堺市の浜寺小学校(6年生94名)の修学旅行の学習お手伝いです。
私と千枝さんのコンビで出動。


コースは、

ミキモト駐車場出発 → かもめの散歩道を車椅子を介助しながらベンチや目線の説明しながら散策 → 佐田浜駐車場でチェアーウォーカー野原さんによる、車椅子での車の乗降 → かもめの散歩道と平行している歩道を歩いて、誘導ブロックのあり方を説明。そこに大人のモラルのなさを語る → ミキモト真珠島へ入って、そこで、どうしてこの仕事に就いたか?などの仕事についてのお話。
 

2班に分かれてもらっていたので、このコースを逆回転にもう一回です。

なかなか充実した午前中でした。
先生たちもとてもヤルキが現れていて、子供たちも、元気でしたね
みんな釘付けだったのが、車椅子の車の乗降。

こうして本当の姿をみてもらって、「どうしてあの広い駐車場が必要なのか?」ということを肌で感じて、いろんなことに疑問、気づきを持って、大人になってほしいですね。
そして、伊勢志摩にまた来てね!!
修学旅行っていうと、どうしても「遊び」なイメージが強いけど、こんな修学旅行のほうが思い出になるんじゃないかな?

ミキモトさんとタイアップで、これでひとつ修学旅行コースができそうです。
なかなかないカリキュラムだと思いますよ。

道中、たくさんの修学旅行と鉢合わせしました。
そんなシーズンなんですね。


と、センターに戻ったら、またまた修学旅行ネタ。
今月修学旅行で二見来る小学生の母親から、「自分の子は車椅子ですが、修学旅行のイベントのひとつとして地引網をするらしいのです。子供にも参加させてあげたいのでセンターのHPに載っている志摩市のランディーズを貸してもらえないでしょうか?」
というような内容。
野原さんが早速志摩市と交渉してOKをもらいました。やったー
ただし、取りに来てもらうのが前提…。
ということで、この日修学旅行を受け入れている旅館である潮香苑さんへ連絡。
地引網は二見の旅館組合が企画しているものでもあるので、志摩市までランディーズをとりに行ってくれるという。
う、うれしい。
二見は結構修学旅行の受け入れが多いのですが、最近よく見かけますが、修学旅行の1団体に車椅子の子を見かけることが多くなりました。
そんな意味も込めて、二見は海水浴場もウリでもあるのだから、ここでひとつランディーズ、なんとか置けないかな?なんて考えました。

とりあえず、ランディーズを使える実績を作れば、それも夢じゃないかもしれない。

せっかくの修学旅行。
友達たちがはしゃいで地引網を自分だけ、陸で指食わえて見ているなんて悔しいよね。
うん、これで大丈夫。
楽しい修学旅行になることを祈っています。
きっとね、君が大人になったころに、もっと、もっと伊勢志摩は車椅子でいろんなことができるようになっているから、これをきっかけに伊勢志摩を好きになってね。

0511:パートナーは汗っかき

2006-05-11 23:45:55 | プライベート
朝から雨がよく降る
天気予報では午後から晴れると言っているけど、ホンマ?ってぐらいよく降ります。
しかし、めずらしく天気予報、当たりました。
午後から雨があがって、太陽もみえてきました。

雨もあがって、我が家の満開のつつじも気持ちよさそう

おかげで、ずっと気になっていたお布団を干せました。

ヘンなんですよ~。
同じベッドで同じ布団でパートナーと寝ていますが、パートナーってば、めちゃめちゃ汗っかき。
朝起きると、上半身水をかぶったような汗です。
オソロシイィ~。
私はそんなことないです。
ベッドはカビが…。あああ~。
チェアーウォーカーのみなさん、どうなんですか?
汗かきます?
しかも感覚のあるところだけ?
対策していますか?
一応、いざってときのために防水シートは敷いていますが。
うーん、忙しくてシーツ毎日洗うわけにはいけないし…。
チョット悩みの種。


今日の夕ご飯はいわしの蒲焼。いわしって少々雑なさばきかたしてもなんだか許せそうな気がする。


0510:鳥羽一番街のHP制作たのめの写真撮影!!

2006-05-10 23:37:01 | バリアフリーツアーセンター
今年から、センターの運営を支えるために、センターのある鳥羽一番街のホームページ更新の仕事を請けました。

で、本日はその撮影会
夏に向けてのお勧め商品を撮影なのです。

それぞれのお店が持ってくる特色ある商品。
面白いですね。
伊勢志摩限定の商品があったり…。
カメラ好きな私にしてみれば、撮影は結構力が入ってしまう。
こうしていると、一眼レフデジカメほしくなるぅ~。


写真は最近お気に入りの、実父手作りの「わけぎのキムチ」