日本には、素敵な言葉があります。
その一つが、「小春日和」です。
小春日和とは、今頃の季節(晩秋から初冬)の暖かく穏やかな晴天の日です。
小春と春が付いているので、春先と勘違いしている人が、時々いらっしゃいます。
私は、中学生の時、英語の先生に、小春日和を教えて頂き、英語では、Indian Summerと言うことを教えて頂きました。
Indian Summerと言われているのは、この時期を利用して,アメリカ・インディアンが冬のために収穫物を貯蔵する作業を行う慣習をもっていたからというのが一説である様です。
中学生の時は、インディアン(今は、Native American)人も、小春日和に近い呼び方をするんだと言うことで、親しみを感じたことを思い出します。
今、この英語を見直して見ると、Springではなく、Summerでした。
この感覚は、日本人と一寸違う気がします。
Native Ameican人が生活していた場所の気候は、夏のように暑い地域かも知れません。
この時期の暖かい日は、有難いです。
今週は、小春日が続く様です。