ロンドン西部の高層マンション火災の映像です。
http://blog.esuteru.com/archives/20014888.html
大変な燃え方です。
場所は、次のWEBに地図があります。
http://www.bbc.com/japanese/40269857
GoogleMapで検索すると、次の映像になります。
BBCのニュース記事には、5階から避難した人の話がでています。
「階段の踊り場に煙がすごく立ち込めていた。煙警報は鳴らなかったが、5階から24階まで一気に広がっていった。すごく怖かった」
どうやら、階段は、一つで、煙が充満し、避難できなかった。
その後は、火まで廻って、避難できなかったと考えます。
火災報知器も設置してなく、外壁も可燃性のウレタンの断熱材が使われ、階段が煙突になってしまい、建物全体が燃えてしまったようである。
我が家のマンションには、火災検知器、煙探知機も有り、非常ベルも鳴ります。
2-3ヶ月毎の定期点検では、各戸を回って確認しています。
廊下には、消火器、消火栓もあります。
消火栓は、年に一度、放水し、水圧も確認しています。
階段は、RC構造で、鉄の扉で守られた階段室と、反対側には、外階段があります。
ベランダには、隣のベランダに出られる壁もあり、2軒に1つ、下の階のベランダに降りられる非常口があります。
火災が、発しても、何とか、避難可能と考えます。
今回の英国のビルには、ベランダに相当するものもなく、避難階段も1つしかなかったようです。
火災による避難を考えていなかったように考えます。
海外で居住する時は、日本のマンションの避難方法を考えて、チェックすると良いかと考えます。
お亡くなりになられた方々のご冥福を、お祈りいたします。