易者が占いをするときに使う、細く削った竹の棒を何というでしょうか?
・破竹
・呉竹
・割竹
・筮竹
→ 筮竹
「ぜいちく」と読みます。50本で1組となっている細い竹の棒で、これらを独特の方法で両手でさばき、片手でつかんだ数によって占いをします。
回答案の解説は、次のとおり。
呉竹(くれたけ):
日本の文具メーカー。以前の社名は呉竹精昇堂。本社は奈良市にあり、書道用の墨汁、筆、硯などで知られるメーカーである。
この会社の有名な商品は、筆ペンである。
割竹(わりだけ) :
割った竹。特に、丸竹の先端を細かく割ったもの。夜番が引きずって歩いたり、罪人をたたくのに用いたりした。われだけ。
破竹(はちく):
1 竹を割ること。
2 「破竹の勢い」の略。「―の快進撃」
破竹の勢い
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「―で連戦連勝する」