今日、ワイドショーでは、日本女子カーリングチームによる、イギリスとの3位決定戦の攻防について選手自身が解説しておりました。
9エンドで、日本が1点取り、4対3で勝っておりました。
最後の10エンド。
先攻の日本の最後の一投は、日本の石に当って、思っていた位置で止まりませんでした。
イギリスは2つ、日本は1つ石が残っていました。
イギリスが1点取れば延長、もし2点以上取れば、イギリスは、銅メダルです。
イギリスはナンバー1を保持しそのままでも延長に行けました。
しかし、1点を取って、同点にした場合、延長戦の後攻は日本になります。
イギリスのイブ・ミュアヘッド選手は、攻めの姿勢を崩さず、ナンバー2を狙って投げました。
最後に、日本の石2つを弾き飛ばし、2点を取って逆転勝をしようとしました。
その技術は、イギリスのイブ・ミュアヘッド選手は持っていました。
ところば、投げた石が、日本の石に薄く当たって、日本の石が、逆に、ナンバーワンストーンとなってしまいました。
結果は、5対3で日本が勝ちました。
イギリスの最後の一投は、無難に、後方に流して、その時点で1点取りし、同点とする手もありましたが、あの時点での判断は、日本選手も同じ様に攻めたと言っておりました。
わずかな、ミスショットで得点が決まるカーリングの楽しさが分かりました。
今回の平昌オリンピックで、カーリングの魅力が分かりました。
カーリングの発祥は、イギリスの様です。
イギリスとしては、悔しかったと考えます。
閑話:
今回の女子カーリング・チームから話題になったもの:
・そだねー。
・もぐもぐタイム。正式には、ハーフタイム。
・カー娘。
・地元北見市の銘菓:赤いサイロ。