スパイスのターメリックは、日本語では何というでしょう?
・シソ
・チョウジ
・ニクズク
・ウコン
→ ウコン
ショウガ科の植物、ウコンの根茎の乾燥品です。一般に粉末として用いられ、カレーの辛さを担う主役のトウガラシに対して、独特の黄色を生む色付けの主役となるのがこのウコンです。
丁子(ちょうじ):スパイスとしても古くから世界中で利用されてきた生薬です。
ナツメグ:東インド諸島、モルッカ諸島が原産とされる。 多くは雌雄異株で、樹高は10〜20mに達する。 播種後7年以降に結実しだす、成長の遅い植物である。
アンズに似た卵形の黄色い果実をつける。果実は成熟すると果皮が割れ、網目状の赤い仮種皮につつまれた暗褐色の種子が現れる。 この仮種皮を乾燥させたものが香辛料の1つ、メースである。
種子全体または種子の仁を取り出し、石灰液に浸してから乾燥させ、粉砕したものを香辛料のナツメグとする。種子を直接、おろし金で挽いて用いる場合もある。種子は肉荳蔲という生薬名で、収斂、止瀉、健胃作用がある。
紫蘇(シソ):その由来は、後漢末、洛陽の若者が蟹の食べすぎで食中毒を起こした。若者は死にかけていたが、名医・華佗が薬草を煎じ、紫の薬を作った。薬を用いたところ、若者はたちまち健康を取り戻した。「紫」の「蘇る」薬だというので、この薬草を「紫蘇」というようになった。