河野大臣のパフォーマンスは、皆さんご存じの通りです。
嘘で固められた慰安婦問題では、河野大臣のお父様(河野洋平議員)の過去の対応(1993年の河野談話)で、忸怩たる思い(じくじたるおもい)でおられるのでは思ってしまいます。
大昔、選挙演説で札幌に来られた時、札幌植物園内で、お父様にお会いしました。
札幌植物園の外では、河野洋平議員が、応援演説に来ておりますと選挙カーのうぐいす嬢の声が聞こえていました。
わずかな時間とは思いますが、植物園を散策されるような政治家でした。
さて、昨日(9月17日)の河野防衛大臣の離任式・栄誉礼の動画がありましたので、報告します。
https://www.youtube.com/watch?v=XMj5X7PcKgo
タイトル:【フル】河野太郎防衛相の離任式・栄誉礼 日本の安全確保と自衛隊のパワハラ撲滅訴える 想定外の一幕も
1年間の防衛大臣就任でしたが、決めるべき時は決めるその行動力は評価できます。
決めるべきとは、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」について、秋田、山口両県に配備するプロセスを停止するとしたことです。
停止した理由は、当初、迎撃ミサイルを発射する際に使う「ブースター」と呼ばれる推進補助装置を、演習場内に落下させると説明していたが、確実に落下させるためには、ソフトウェアの改修だけでは不十分だと分かったためでした。その費用も2000億円も掛かるのが、判明したためです。
2017年、政府によって採用が決定されましたが、それを覆すことの大変さを、河野大臣が背負いました。
テレビ等のメディアでも、こういう映像を流して欲しいです。
政治コメンテーターの話よりは、ずっと見るに値する映像でした。