18世紀後半に産業革命が起こったヨーロッパの国といえばどこでしょうか?
・ドイツ
・イタリア
・フランス
・イギリス
→ イギリス
「産業革命」とは技術革新による大変革のことです。これにより機械設備を持つ大工場ができ、大量生産が可能となり、近代資本主義経済が確立しました。
それまでは、家内工業みないな生産体制でした。
イノベーションという言葉が、良く使われますが、イノベーションは、シュンペーターの理論の中心概念。初期の著書『経済発展の理論』では新結合と呼んでいた。
- イノベーションとは、経済活動において旧方式から飛躍して新方式を導入することである。日本語では技術革新と訳されることがあるが、イノベーションは技術の分野に留まらない。シュンペーターはイノベーションとして以下の5類型を提示した。
- 新しい財貨の生産
- 新しい生産方法の導入
- 新しい販売先の開拓
- 原料あるいは半製品の新しい供給源の獲得
- 新しい組織の実現(独占の形成やその打破)
産業革命の主軸は、この新結合の2.新しい生産方法にあたる。
この新しい生産方法を上手く運営するために、5.新しい組織ができた。
産業革命を実現する要素としては、4.原材料の新しい供給源の確保(植民地)等もあった。