古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

〈ルリビタキ〉が飛んできたよ!

2024年12月09日 16時54分55秒 | 古希からの田舎暮らし

 ルリビタキ(雄)が飛んできました。これから3月まで裏山のバードフィーダーあたりで「ヒッ! ヒッ!」と鳴いてくれます。写真にバッチリ撮れました。青い色が冴えてきました。この青い色がきれいに出るのに2,3年かかるそうです。だからこの小鳥は3歳以上でしょう。
〈オオルリ〉〈コルリ〉〈ルリビタキ〉を「青い鳥御三家」というそうです。青い色になるのは雄だけです。去年も冬の間住みついてくれましたが、今年も住みついてくれそうです。うれしい! うれしい! 裏窓から見られます。もう一枚横向きの写真です。

 窓から見ていたら〈ジョウビタキ〉(雄)もバードフィーダーに飛んできました。でも小鳥は落ち着きがなくて、撮りそこないました。
「やがてアオジも飛来するだろうな」と思ったらなんと台の上で粟粒をついばんでいるではありませんか。

 正面の写真しか撮れてませんが、アオジは最大7羽飛んできたことがありますから、また仲間といっしょに飛来するでしょう。もうすぐ〈シロハラ〉も飛んでくるだろうな。ワクワクします。
 エサの粟粒を撒く〈張り合い〉ができました。粟粒を食べるのはシロハラ/アオジ/スズメ/ハト/で、ジョウビタキ/ルリビタキ/はたべません。ムシをとって食べるのでしょう。

 今日も焼き芋をしました。超特大の〈紅はるか〉はあと一つ残すだけになりました。冷凍庫はいっぱいなのでしばらく焼き芋は休みます。焼き芋を切って味噌汁の具にしたり、輪切りにして天婦羅にすると実に美味しい。道子さんは〈紅はるか〉で〈スイートポテト〉をつくって、コーヒーとよく合います。毎年5月頃まで焼き芋をするので今年もそのペースでやるつもりです。

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公民館の掃除/第九(合唱)の演奏会

2024年12月08日 18時45分30秒 | 古希からの田舎暮らし
 朝は〈村の4班〉が公民館を掃除する当番にあたっていました。いつものようにスリッパや座布団は外に並べて、太陽に干しました。

 風が強く、寒い日で、掃除の気合はイマイチでしたが、10時にはおわりました。
 
 午後はベートーベンの交響曲第九番(合唱付き)の演奏会に行きました。今日は、三木市でも第九の演奏会があります。大阪フィルハーモニーが演奏し、三木市の人が文化会館で歌います。チケットは6000円です。大阪フィルが演奏するのですから費用はかかります。
 ぼくらが聴いたのは、音のいいコスミックホールの第九演奏会です。入場料は2000円です。オーケストラの演奏でなく、ピアノの演奏で歌います。節約しようと思ったのではありません。〈第九〉を聴くならコスミックホールで聴きたい。音の響きがいい。歌う人の第九のこころが伝わる。
 三木市の演奏会に行ったことはありますが、同じ時間に演奏ならコスミックオールに行きます。
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『身の上話』を一気に読みました。

2024年12月07日 17時30分30秒 | 古希からの田舎暮らし
 佐藤正午の『身の上話』が大型活字本(全3巻・上中下)で図書館にありました。〈知らない作家〉の〈知らない小説〉でしたが、なんとなく借りました。〈出会い〉ってこんなものでしょうか。文庫本だと471ページになる長編の小説ですが、おもしろくてふた晩で一気に読みました。いまは小説を読もうとすると、まず人の名前を覚えて、その年齢とか性格とか家族とかいろいろな背景が面倒なんですが、この小説ではグイグイ引き込まれました。
 主人公を応援したくなる小説ではありませんが、「どうなるんだろう」と夜中に時間をかけて読みました。むかしTVドラマにもなったようですね。この本を返却したら、佐藤正午の小説を借りて読むことにします。とにかく読みやすくて、小説にスーッと入っていけたのがうれしいです。
 ゴミステーションの草刈りをしようと思いましたが、来客があるので後日にまわしました。かわりに裏山で〈たき火〉〈焼き芋〉をしました。火を焚いて、テント・ハウスのイスで火をながめます。

 紅葉がちょうど目に入ります。このモミジは小さい鉢植えでした。16年まえに買ったのは篠山の「多紀園芸」という店でした。多紀郡篠山町の「多紀」です。小さい鉢植えでしたが、裏山の地面に植えると大きくなりました。いい色です。
 いまはクヌギ、コナラの葉が落ちるときです。一枚、また一枚、葉が落ちていきます。ときには風がないのに雨のように落ちます。そよ風が吹くと葉が斜めに落ちていきます。それをイスにもたれてながめる。なんともいえない、秋の情緒のひとときです。

 12月に入ると冷え込んで、皇帝ダリアがしおれる年があります。しかし今年は12月7日になっても精いっぱい咲いてます。我が家の皇帝ダリアは立派です。自慢ばっかりして、すみません。
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一個だけの大きな焼き芋

2024年12月06日 18時20分19秒 | 古希からの田舎暮らし
 焼き芋は大きいほうのダッチオーブンでやっています。先日注文した〈紅はるか〉はとても大きくて半分に切らないと、一番大きなダッチオーブンにも入りません。

 写真は、小石を詰めて焼きあげた紅はるかです。よく焼けていましたが、一個だけです。こんな大きな芋がまだ三つあります。安かったけどデカ過ぎる。味は紅はるかです。おいしい。

 薪を用意しようと生木を伐ったのですが、しばらく干さないとダメですね。左端の薪を見てください。切り口が泡をふいています。たき火の中で燃えてるように見えますが、あまり火力になっていない。生木を伐って薪を用意するのはやめて、枯れ木を伐ることにします。

 冬になったので小鳥たちが来てくれるようにエサの粟をまいています。台の上にもバードフィーダーの皿にも。しかし小鳥は全然寄ってきません。スズメはゼロ。イヤなハトも来ません。エサをやり続けて、しばらく様子を見ます。

 愛媛県産の愛宕柿を注文して、先日届きました。大きな渋柿で、おいしい干し柿になります。10キロの柿を道子さんは一晩の〈夜なべ仕事〉で皮をむき、湯に漬け、干します。写真のように弓なりに干して、ほかの柿や縄にくっつかないようにします。

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焼き芋/俄耶院の紅葉/愛真ホームのイチョウ/など

2024年12月05日 20時04分43秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日届いた〈デカい紅はるか〉を焼き芋にしました。デカいので二つだけしかできませんでした。もっとデカいのは切って焼き芋にします。〈生木〉は薪としてはよくありません。でも燃えてる木があればいっしょに燃えます。よく燃えるのは竹が一番です。生の竹でもよく燃えます。そこで竹を伐って、ドライバーで穴をあけ、(「パン!」とはじけないよに)薪サイズに切りました。

 火が弱くなると竹を下に突っ込みます。竹は燃える。それにつられて生木も燃えます。竹を切っているところです。
 冷凍庫の焼き芋スペースの空きが少なくなりました。(焼き芋がたまってきました)。焼き芋はしばらく休みます。
 午後は、俄耶院に紅葉見物に出かけることにしました。実は「赤玉のアン」で卵を買いたいのです。ついでに俄耶院の紅葉見物に寄りました。何度か紅葉のときに行ったことがありますが、今日が最高です。

 俄耶院のイチョウがこんなに葉がついているのを見たのははじめてです。いままでは、11月おわりにはイチョウの葉が落ちてしまいました。今年はイチョウと紅葉がどちらもいい色になっています。

 俄耶院は駐車場付近の紅葉がいちばんきれいです。
 藤原ファームで「赤玉のアン」から「愛真ホーム」に足をのばしてみました。ここはイチョウの樹が立派です。

 近寄って枝ぶりを撮りました。見ていると圧倒される感じです。実に立派な、いい木です。

 それにしても80代のじいさんばあさん、「のんびり田舎暮らししています」なんていいながら、毎日のように出たり入ったり、よくウロチョロするねえ。ではまた ・・・ ・・・。
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デカすぎの〈紅はるか〉

2024年12月04日 20時03分27秒 | 古希からの田舎暮らし
 茨城県産の〈紅はるか〉で安いのがあったので注文しました。今日届いた箱をあけてみると。

 これで10キログラムです。そばのスマホと比べると大きさがわかるでしょう。とにかくデカい。焼き芋をしますが、大きなダッチオーブンでも焼けません。今日は試しに3個をホイルに包んでたき火場に持っていきました。しかし2個しか入りませんでした。

 焼けた紅はるかです。味はいいし、蜜もたっぷりです。たき火〈60分〉を〈70〉分にして、なかまでよく火がとおっていました。切って小さくしないとダッチオーブンに入らない芋があります。これからはやっぱり熊本県産の紅はるかにします。

 また冬がやってきます。バードフィーダーにアオジとシロハラがもどってきます。窓からよく見えるように、今日は草を刈りました。

 粟粒も撒きました。さー、シロハラくん、アオジくん、いつでも帰ってきてね。
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軽トラで買い物に

2024年12月03日 18時55分52秒 | 古希からの田舎暮らし
「材木を買いたい」。軽トラでホームセンターに買い物に出掛けました。軽トラはありがたいです。材木/畑の土/焼き芋用にダッチオーブンに詰める小石/畑用のバーミキュライト/花の土/防腐塗料/山頂の祠前に敷く白い石/などいっぱい積み込みました。

 家に帰ってから、荷物を下ろすまえの写真です。
 午後は、買った材木でたき火ベンチを修理して〈たき火場〉に並べました。

 このたき火場をつくった頃は、みんなで火を囲んで、いろいろ焼きました。いまとなっては、いい思い出です。〈あったかい思い出〉がこころの養分になって人生をあたためてくれる。そんな〈たき火場〉になってほしいです。木炭はいっぱいあるので、ときにはおじいさんおばあさんで何か焼いて食べてもいいかな。
 裏山は竹藪がはびこっていますが、やますその道路ぞいは木が生えています。そして太陽にあたろうと道路の方に枝を伸ばします。車の邪魔になる。市会の議員さんにお願いしていましたが、今日は役所のほうから枝切りに来ました。

 道路沿いのかなり太い木が切ってあります。切った枝はパッカー車で飲み込んでいきます。一日中かけて切ってもらい、すっきりした感じです。

 高いところの枝も伐ってあります。夕方道子さんと山のまわりを軽トラでまわって、「ありがたいね」といいながら眺めました。
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宇土観音のイチョウ

2024年12月02日 19時53分59秒 | 古希からの田舎暮らし
「明日は篠山に行こう」と道子さんに言うとすぐに賛成してくれました。1995年~1997年の2年間、今田町の中学校に勤めて、篠山町乾新町のアパートで暮らしました。この2年間がいまの「田舎暮らし」の原点です。もし、この2年間がなかったら、いまも地下鉄・名谷駅近くの町に暮らしていたでしょう。
〈行く〉と〈住む〉は大違いです。観光で篠山に行っても、その味がよくわかりません。
 道子さんはアパートを出て、小西のパン屋さんでパンの耳をもらい、篠山城のお濠に毎日散歩に行きました。ぼくは中学校へ出勤です。ある日曜日、二人でお城の濠を散歩しました。すると濠を泳いでいたアヒルが岸にあがって、真っすぐ道子さんに向かって歩いてきます。ぼくはビックリしました。彼女が毎日パンの耳をやっていたのです。 
 また南の濠のほうにまわると大白鳥がずっといます。この大白鳥も寄ってきます。あげるパンがないと、ハクチョウは息を荒く吐いて怒ります。白鳥というと湖面を優雅に泳いているイメージでしたが、オオハクチョウは怒るんだ。
 夕暮れのわびしさがただよう商店街も情緒がありました。
 さて、今日の篠山行きの目的は三つありました。
① 宇土観音のイチョウを見る。

 今年のイチョウは最高でした。12月になったのにまだ落葉はすすまず、太陽があたっています。
② お昼は蕎麦屋「ひいらぎや」で食べました。おいしかった。「篠山でポンした黒豆を買う」のが目標でした。どこにも売ってありませんでした。しかし「黒豆の館」に寄ってみたらちょうど〈黒豆のポン屋さん〉が来ていて話をきくことができました。今度は黒豆を1㎏もっていって、ポンしてもらいます。来年はじめになるかな。ポンした黒豆で〈黒豆ごはん〉を食べます。
③ 篠山に住んでいたときによく行った「草山温泉・観音湯」に入る。昔をなつかしみ、ぜひ温泉に入りたかったです。1997年までよく入った温泉は、27年間にすっかり変わっていました。むかしをなつかしむ思い出の建物、道具、たたずまい、などすべてが変わっていました。

 温泉には入りましたが、もう来ることはありません。
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今日はいろいろ、いっぱい、ありました。

2024年12月01日 19時51分52秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は子たち孫たちがやってきます。お昼前に来る予定なので、それまでに朝一番で慈眼寺に紅葉を見に行きました。

 いつもの年ならこのお寺のイチョウは散っていますが、今年は12月1日でもこんな感じです。落ち葉は散り敷いていますが、樹も色づいています。実はこの時期、お寺の庫裏で菊の花とカブが売ってあるのです。道子さんは安くて大きな〈かぶ〉と菊の花を買うつもりで行ったのですが、今年は販売がないようです。
 今日みんなが集まったのは「道子さんの誕生日祝い」のためです。(仕事の都合で日はちがいますけど)そうそう、〈豆太郎ちゃん=トイプードル〉も祝いにかけつけてくれました。誕生日といえばケーキ。

「おばあちゃん おたんじょうび おめでとう」ときれいな字で書いてあります。子たち孫たちのまえでは「おばあちゃん」ですが、二人暮らしのときは「おばあちゃんと呼ばないように」といわれており、ぼくはちゃんとまもっています。

 おじいちゃんもいっしょに写真におさまりました。二人合わせて170歳になります。長生きだねー。
 午後は、大志くんの運転で紅葉見物に出かけることにしました。蓮華寺に行ってみました。紅葉が見ごろです。とてもきれいでした。

 紅葉見物の人は、カメラを持った人が約一人で、きれいな紅葉がもったいない感じでした。例年、俄耶院に行ってましたが、蓮華寺も見落とさないように気をつけます。
 
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買い物、焼き芋

2024年11月30日 17時34分31秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんが「かぶ」を漬けるので〈よかたん〉に買いに行きました。9時30分オープンですが入り口に待つ人が並びます。いまは黒豆の枝豆もブドウもありませんが、野菜をもとめてつぎつぎと人がやってきます。
 我が家は、昼前にコープさんの宅配があるので遅れないように帰りました。
 午後は〈焼き芋〉をしました。9個焼きたいので、大きなダッチオープンで焼きました。ナイショですけど。これで通販の〈紅はるか〉はなくなったので、焼き芋はしばらくおやすみします。

 たき火のまわりには、火にあたれるようにベンチを4つ置いています。みんなで火を囲んで、パン、ソーセージ、厚い油揚げ、マシュマロなどを焼いて食べたのは何年も前のことですが、ベンチがいたんできました。写真はベンチを裏返して、足を取り外して新しくつけかえる用意をしているところです。
 田舎に暮らすことになり、裏山で遊び、火を焚き、BBQをしたり、たのしませてもらいました。火を囲むベンチは、いまもちゃんとしておきたい。そんな気持ちです。

 今日は焼き芋をしながら裏山の樹樹を見あげてみました。クヌギやコナラの落葉樹です。11月がおわるのに、木の葉がいっぱいついたままです。12月末までには全部の葉が落ちます。それにしても、おそい! 

 裏山に新しく植えたイチョウです。ミモザの伐採でいたみましたが、いい色合いになっています。
 秋はぼくのいちばん好きな季節です。
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ミモザを伐採しました。

2024年11月28日 23時57分20秒 | 古希からの田舎暮らし
 午前中は昨日〈草刈り〉をした山すその草を片づけました。

 電柱から我が家の玄関先までスッキリしました。これから3月まではこの眺めになるでしょう。落ち葉はいっぱいになるでしょうが、竹ぼうきで掃き寄せます。
 午後はミモザの樹を伐採しました。

 電動チェーンソーで伐りました。電気コードのチェーンソーなので、山の上にはむいてませんが、大きくてよく伐れます。高い樹を薪サイズに切って、通路を確保しました。
 二本のロープで引っ張ってから伐ったのですが、思う方向に倒れませんでした。ミモザのそばにあった「バラ園のバラ」「イチョウの木」に被害が出ました。太い木を倒すのはむずかしい。これからもっと慎重に行動します。

立ち木を倒すのはむずかしい。「どの方向に倒れるか」をじっくり見て、切り目を入れねばなりません。ちょっと軽率でした。
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草刈り

2024年11月27日 16時34分38秒 | 古希からの田舎暮らし
 もうすぐ冬です。草は伸びません。いま草を刈っておけば来年3月まで刈らなくてもいい。道子さんが山沿いにコスモスを植えました。種が落ちて、来年秋は自生してコスモスが咲くでしょう。
 ということで今日は電柱までの山沿いの草を刈りました。刈る前の写真です。

 電柱まで刈りました。午後片づけようとしたら雨がポツポツ。

 刈った草を片づけるのは明日にします。ちょっとなんかあると、仕事をのばそうとする。横着になったなー。
 今日草を刈りながら気がつきました。山林用のノコの目が多い丸ノコと普通の草刈り用丸ノコの写真です。

 目の細かい『山林用丸ノコ』は2008年に買ったものです。裏山の竹藪や茂みを刈るために。ずいぶん昔に買いました。ふだんの草刈りは目の荒い草刈り用を使いますが、笹が多いので今日は目の細かいノコで刈りました。17年も前の山林用ノコ歯を使うなんて〈モノモチ〉がよすぎます。今度買い替えます。


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大仕事:畑の戸棚を移動しました。

2024年11月25日 19時21分15秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんは「前の畑は広くなんてもいい。だんだん縮小する」といいます。軽トラを駐車しているのですが、いまは、軽トラを畑のほうに突っ込んで、ハンドルを切ってバックして、それを繰り返して、道路と平行に駐車しています。それを、道路から突っ込んでそのまま駐車できるようにします。そこで今日は畑の戸棚を移動することにしました。
 
 軽トラの横の戸棚を移動するのです。重たい戸棚を移動するには「力がいります」。先日パワーアップするために二人とも通販で『リライブ・シャツ』(上下)を買いました。道子さんは「ブロックを持ち上げてもパワーがちがう」といいます。ぼくは半信半疑ですけど。
 シャツ上下を着こんで、午後仕事にかかりました。
 戸棚の土台にブロックを4つ埋め込んで水平をとりました。それからずらすように移動して、なんとか土台にのせることができました。

 畝を短くしているので前からでもバックでも道路からそのまま乗り込めます。

 たったこれだけのことですが、おじいさんおばあさんは力いっぱい頑張りました。

 バラアーチは去年、村のゴミ・ステーションに捨ててあった古いものです。もらって、白いペンキを塗って、裏山に鎮座しています。
その横の木は銀杏です。この銀杏は植えてから18年になります。全然生長しませんでしたが、そばの/サンシュユ/槙/を伐採してから生長するようになりました。この秋、奥のイタヤカエデの紅葉と銀杏のコントラストがいい感じです。


 
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久しぶりの全戸集会に出席しました。

2024年11月24日 21時58分38秒 | 古希からの田舎暮らし

 今朝の写真です。まだ満開ではありませんが、我が家の『皇帝ダリア』です。いま車で走っていると、ときどき庭先に皇帝ダリアが高く伸びて咲いています。立ち上がっている幹は数本で、高いところに花がさいています。我が家の幹は10本。こんなにまとまって咲いているところはありません。道子さんが、幹が倒れないように、苦労してヒモでしばっています。
 惜しむらくは、通行人/通行車/が少ないこと。歩行者は、2,3人。通行する車は4,5台。花はそんなことを思わず、精いっぱい咲きます。

 童謡(唱歌)「小さい秋見つけた」の三番はつぎのようになってます。

   だれかさんが だれかさんが
   だれかさんが みつけた
   ちいさい あき ちいさい あき
   ちいさい あき みつけた
   むかしの むかしの かざみの とりの
   ぼやけた とさかに はぜのは ひとつ
   はぜのは あかくて いりひいろ
   ちいさい あき ちいさい あき 
   ちいさい あき みつけた

 道子さんは「はぜのは あかくて いりひいろ」の「はぜのは」はどんな色か知りたくて、裏山に〈はぜ〉を植えました。いまでは8メートルくらいになっています。上の写真が「はぜの葉」です。村のおじいさんが通りかかり、「なんであんな樹があるんですか。私だったら伐ってしまいますがねー」と言われました。ハゼの木はさわるとかぶれます。ネットで見ると「ふつうのかぶれ薬は効かない、ステロイドで治すのがいい」と書いてありました。いまのところかぶれはセーフですけど。

  夜はうちの村の全戸集会がありました。今年の自治会費などの説明です。村の神社やお寺のこともあり、説明されるのですが、よく聞こえないし、わかりません。参加する家はいつもより多い気がしました。お隣りと県道沿いの新しい家の方が、自治会に加入されるのであいさつがありました。この村に2軒も新入りがある。すごいでしょ。
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「死語」を見つけて、ニヤッとした。

2024年11月22日 11時32分25秒 | 古希からの田舎暮らし
 図書館で大型活字本を借りました。平岩弓枝が昭和50年に書いた『この町の人』という小説です。平岩弓枝は文化勲章ももらった大作家ですが、読んだのは「田沼意次」くらいです。それで「この作家の普通の小説を読んでみよう」という気になったのです。テレビのホームドラマを小説にした本ですから、読みやすかったです。
 特に面白いわけでもない普通のホームドラマですが、平岩の文の中に、いまでは「死語」になっているコトバを見つけて、「今の若い人は、『なに、それ?』というだろうな。こんな言葉を大作家でもふつうに書いてたんだなあ」とニヤっとしました。どれが死語?

 死語 その1 
 通りすがりに、面白半分近づいてみたという格好で、果たして秋(女主人公の名前)が出て行くと苦笑して路地を折れて行った。この辺りでは、みかけない顔である。だが、その時の秋(人名)は別段、気にもとめなかった。
 近くにビジネスホテルもあればつれ込み旅館もある。東京は下町といえども、他国者が徘徊するのが珍しくなくなった。
 初子がやって来たのは、更にその翌日で、良二はまだ二階で眠っていた。

 死語 その2
 若いというのは幸せなことだと、秋(人名)は眺めていた。なんでもその気になるし、なんでもすぐ諦める。行動力に富むかわりには、気の変わるのも早い。
 アベックが店へ入って来た。何気なく、そっちをみて、秋は、おやと思った。男のほうはサングラスをかけていて、しかも、秋には背中しかみえないが、正面にすわった女のほうは、店内の中央にある熱帯魚の水槽越しによくみえる。
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