古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

裏山をまわって朝の散歩をしました。

2011年11月11日 03時35分03秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 
 朝、一晩中つけっぱなしにしていたラジオを畑に回収に行き、ついでに裏山と福地池をまわって散歩しました。何の変哲もない裏山と池ですが、朝の空気と静寂が写っています。ほどなく朝日が山の向こうの我が家にあたります。あえて大きいサイズでアップしました。
 勤めていた時分に同僚だった人にばったり出会い、「田舎暮らしをはじめたんだよ」と話したら、言われました。「やるときは徹底的にやるあなたのような人が、なんで三木みたいな、中途半端な、しょうもないところで、田舎暮らしをはじめたの? 『八ヶ岳のふもと』とか『安曇野』とか、この辺だったらせめて『丹波篠山』とか、もっと立派な田舎はなんぼでもあるのに」 
 でもね。街に住んでいたら、こんな朝の空気は、旅にでも出ないと吸えないでしょ。それが毎朝、一歩家を出れば吸えるんですよ。
 播州一帯は、ため池の多いところです。うちの村だけでも九つあるでしょうか。どの池にも我が家から歩いて5分で行けます。そしてどの池にも、写真のように静かな朝が訪れています。それだけで十分ではありませんか。
 引っ越してあとひと月で丸5年。早いなー。もう5年も過ぎたのですね。
 きのうは、うちの村の老人会で公民館まわりの掃除と花の植え替えをしました。前の日に、ぼくがゲートボール場の草を刈ったし、会長が土手の草を刈っておいたので、きのうは掻き集めて燃やすほうにみんなでかかりました。庭木も剪定してすっきりしました。これでこの村にも、よいお正月が来ます。
コメント
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