古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

藤の花が咲き誇っています。

2012年05月02日 21時35分27秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
               
 道子さんが退院しました。新緑を眺めてほっとひと息つきたいところです。
 そこで病院からの帰りは「脇川」への細い道に入ってゆっくり走りました。さらに脇川の教海寺から東条町に抜け、ゴルフ場の間道を通り、桾原をまわって帰りました。例年より遅めの藤の花が雨にうたれて咲いています。
               
 道子さんは8日ぶりに裏山の新緑を見て、深くなった緑にうれしそうです。写真では見えませんが細い筍があちこちに伸びてきました。タケノコくん、せっかく生えてきたけど見つけ次第切らせてもらうよ。
「竹はしっかり伸びたところで切ると、地中の養分を消費し尽しているから勢いが弱まる」と書いてあるので、去年は8月以降に切るつもりにしていました。ところがそれでは切れないことがわかりました。いろいろすることがあって、切る気にならないのです。だからいつであろうと、切る気になったときが切るときです。「あとで切ろう」は駄目でした。今年は思い立ったときに切ります。
 母の「ぎっくり腰」は病院で診てもらいましたが、骨は大丈夫でした。コルセットを誂え、しばらく養生することになります。手がまわらないので2泊3日の「ショートステイ」をケア・マネージャーにお願いしました。母にとってはじめてのショートステイです。あす帰ってきたらどんな感想を話してくれるでしょう。
 それにしてもこのたびの我が家の出来事。まず道子さんの入院。母・妙子さんのぎっくり腰。ぼくがテンテコマイして病院や家や畑をうろうろ。もしこんな状態が一ヶ月もつづけば我が家はかなり大変でした。老人の暮らしは「平穏なようでも簡単にガタがくる」ことをあらためて思い知りました。おそらく街に暮らそうと田舎に暮らそうと同じことでしょう。
 きょうは雨でいい休養日になりました。あしたからどうするか。体調を自分の感じで確かめながら、無理しないように畑仕事をしたいと思います。  
  
 
コメント
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