古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

畑仕事の合間には昼寝をしっかりします。

2012年05月09日 02時23分04秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 きのう8日は一日中畑仕事をしました。道子さんもきのうは畑に出てきて、「力仕事はしない。苗を置くだけにする」といっていたのに、ぼくのつくるうねに次々と植えていきます。トマト、ナスビ、キュウリ、シシトウ、トウガラシなどちょこちょこ買っておいた苗をほとんど植えました。ぼくは、といえば草だらけになっているうねを、<① 草を刈り払い機で刈る ② 草をレーキでかき寄せて片付ける ③ 耕運機でうねの左右と中央を2回耕運する ④ 肥料を入れる(フジワラファームの鶏糞・草木灰・コープ瑞穂農園の堆肥。ナスビのうねは割肥をする) ⑤ 土寄せをしてうねを整える>という作業を一日中しました。
 しばらく手をかけられなかった畑が、少しかたちになってきました。トウモロコシは道子さんが100本苗をつくったので、それを植えました。トウモロコシは蛾が卵を生みつけ、それがウジムシになって実を食い荒らします。植えたままにしておけば全部のコーンが駄目になります。いちばんいい方法は、アワノメイガの卵を見つけ、卵が小さいウジムシになる前に除去することですが、なかなかむずかしい作業で、道子さんでないと見つけられません。
 そこで今年はアワノメイガそのものを寄せつけない方法をとることにしました。去年『小豆づくり』でつかった4ミリの防風ネットで囲んでしまおうというのです。去年は天井はオープンだったので上からの蛾は出入り自由でしたが、今年は天井も防風ネットで囲むことにしたのです。ぼくが作業しますが、幅1,5メートル・長さ10メートル・高さ2メートルのうねを防風ネットですき間なく囲います。結構手間のかかる作業になるでしょう。
 コーンはアライグマの大好物ですから、これでアライグマもシャットアウトできれば一石二鳥です。でもその一石が大仕事。もう一つ心配なことが。防風ネットというのはふつう天井部分はオープンで、空気がこもることはありません。でも全体をすき間なく覆うとなるとこれから中の熱が高くなるでしょう。防鳥ネットとちがって糸は太く4ミリ目の網ですから。それがコーンの生育にどう影響するか。
 道子さんがコーンをつくる苦労を知るだけになんとかしようと思いますが、これでアワノメイガをシャットアウトできるでしょうか。
 
コメント
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