古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

黒豆の苗を植えました。

2012年07月09日 02時32分46秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
               
 きのう、黒豆の苗を移植しました。畝は6月のはじめにつくり、ジョレンで整形して黒マルチをかけていましたので、写真のように草一本生えていません。もしマルチしてなかったら草がびっしり生えて、表面の土はあの雨で固くなってしまい、気持ちのいい移植ができなかったでしょう。25メートルの畝2本に50センチおきに植えたので100本植えたことになります。苗が余ったので30本空いている畝に植えました。
 それにしても畝の横の遊歩道をみると伸びたギシギシをはじめ、草びっしりです。一年のうちでも一番草の勢いの盛んなときですから。
 畝の土はあの雨でしっとりしており、団粒化した土をかき寄せて苗の根元を固め、きれいに仕上がりました。移植作業をするときは素手がいい。掘った苗の根をおにぎりをつくるように土で固め、畝に置き、手でまわりの土を寄せて固める。手は少し荒れても、苗にこちらの気持ちが一番伝わるやり方です。
 
 ところで土曜日の晩、ブログを書こうとパソコンを立ち上げたとき画面に出てきた見なれぬコメントのなにかをクリックしてしまい、パソコンがネットにつながらず書けなくなってしまいました。
「えらいこっちゃ! 何をクリックしてしまったんだろ」
 自分では直せない。さわればさわるほどヘンになるかもしれない。落ち着きません。そして考えました。「悠々自適の田舎暮らしをしているつもりなのに、それなりにブログを意識した生活をしている。それがつながらないと、ぼくみたいなおじいさんでも少し落ち着かない気持ちになる。もしネットやブログやメールにどっぷりひたっている若い人だったら、もっと落ち着かない気持ちになるだろうな」
 翌朝すぐにパソコンでいつもお世話になる人にSOS。「電源を切って入れたら直ったよ」と言われてやれやれ。持っておられた「アイパッド」をさわらせてもらい、「どうしたものかなー」。
 老人とパソコン。オレはどこらへんまでついていくかなー? 
 定年退職した頃は「おれの人生は、パソコンとは関わりなく、ワープロの『文豪』さまで終っても悔いはない」(あの頃はもう『文豪』さまが故障して『ルポ』さまだったかな)と思っていました。ところがデジカメで写真を撮るようになり、パソコンで写真を印刷するようになり、ネットを見るようになり……。
 また考えます。
 
 
コメント (1)
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