古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

善祥寺の『はすまつり』を下見してきました。

2012年07月11日 02時15分57秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
               
 きのうは歯医者さんに行く日でした。フッ素を塗ってもらうので、終ってしばらくドライブしてからお気に入りのそば屋『稜庵』に行きます。というわけで22日にひらかれる善祥寺の『はすまつり』の下見をしました。
 口吉川の道はわかります。『里脇』の橋を渡って地道に入り、『吉祥寺』から『槙』に抜け、細い道を『大島』に抜け、善祥寺に登ります。お寺には車が数台止まり、10人余りの人がすでに花見に来ておられました。
 蓮も睡蓮も動かないし、どっしりした存在感があるし、みなさんいっぱい写真を撮っておられました。ぼくも青い睡蓮を撮ってみました。まつりの当日は車も人も混むでしょうね。
 昼前に稜庵に入ったら、なんと給仕する女性が二人もおられます。いままでは一人でしたのに。そして奥の座敷は10人以上のお客さんでいっぱいだし、手前のテーブルもやがて満席になりました。レジの後ろには「本日は売り切れました。またのお越しをお待ちしております」とか書いた札が準備してあります。味が人を呼び、評判を呼び、忙しくなったのでしょうか。
 夏には『冷やしそば』『ぶっかけそば』のメニューが加わります。ぼくは「そばのおいしさは『ざるそば』でなくては」と夏も冬もざるそばを注文していましたが、去年からこの夏メニューを注文するようになりました。道子さんもぼくも『冷やしそば』を頼みました。冷たい汁にそばが泳いでいるのですが、その汁が実にうまい!
 ついている陶器の匙(さじ)=「チリレンゲ」で汁をすくっては飲みすくっては飲み、二人とも最後にはドンブリを持上げて空っぽになるまで飲んでしまいました。どうしてこの味を出すのかわかりませんが、残すのが惜しい味です。去年『ざるそば』をこの汁につけて食べてみましたがイマイチ。ざるそばと冷やしそばは何か調理法がちがうのでしょうね。
 畑の農繁期はまだつづきます。きょうは畑の畦の内側・遊歩道の草を刈りました。一周刈るのに三時間かかりました。でも草を刈らないとムシの住み家になってしまいます。道子さんはゴマの苗を、ムシに食べられて消滅したら植え、消えたら植え、草は抜き、追肥をして一生懸命に守っています。並大抵の努力と忍耐力ではゴマの畝は守れません。そばで見ていてわかります。見てるだけですけど。
コメント (3)
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