古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

裏山の愛宕さんにお参りしました。

2012年07月25日 00時48分34秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 うちの村のお祭りに『祇園さん』(7月14日)『愛宕さん』(7月24日)があります。我が家の裏山の頂上には小さい祠(ほこら)が祀ってあり、登って左手が祇園さんです。いまでは年に一度の祭りの日に当番が登るくらいですが、むかしは頂上で村人たちがお酒を飲み、田んぼの水の配分を話し合ったそうです。
 引っ越して半年たった頃、探検のつもりで山道らしいところを登ってみたら祠がありました。村の人にきいたら「むかしから村でお祭りしている」というので、我が家では年末年始などに孫たちとこの祠にお参りするようになりました。でも祭りの日の当番以外に登る村の人は、いまではありません。
 きのうは畑仕事をしていたら、四時ごろ当番の人が参道に入っていかれます。それで祭りの日(24日)だったことを思い出し、お供え用に畑のトマトやピーマンを持って後を追いました。
               
 きのうは風もなく乾燥注意報も出てなくて、前日の雨でしめっぽい日でした。そこで4年前に石で新調した祠の横に置いてあった、前の祠の残骸(木材)を、当番の人が積み上げて燃やしました。その写真です。これで頂上が片付きました。年末にはまた孫たちとお参りしようと思います。
               
 これはツル返しをした写真です。サツマイモの畝を今年はメジャーで測って1,5メートル間隔でつくりました。耕運機で畝間を耕せます。そこで伸びてきた「ツル返し」をして草抜きをしました。ツル返しは収穫までに何回くらいするのかとネットを見たら、みんな好き勝手というかエエカゲンというかテキトーというか、せいぜい1回か2回で、あまりしていません。でもうちは去年ツル返しをしなくて芋が小さく細かったので、今年は二週間たったらまたしようと思います。
 中には「『鶴の恩返し』を思い出しながらツル返しをした」とブログに書いてる人もあり、人間って感性豊かというか個性いろいろ。だからこの世はおもしろい。
 
コメント (1)
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