古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

今年も孫たちとバーベキューをしました。

2013年09月23日 03時48分51秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                 
 今年も孫たちとバーベキューをしました。毎年恒例ですがいつまでやれるでしょう。(また書いてしまった)
 あしたは芋掘りです。〈試し掘り〉したところでは、カナブンの幼虫がおいしい芋をかじっています。 ケシカラン!
 ちょっとずつ食べさしにするのが「ケシカラン!」といっておる。
 一つの芋をまるまる食べてしまうのだったらまだ許せるが、あっちをちょっとかじりこっちをちょっとかじりして、どれにもかじったあとをつける。不愉快だ!
 サツマイモをかじるムシのことを、農協杯グランドゴルフ大会のときたずねたら、「あいつはかなわんでな。でもネキリエースで一発や」と教えられ、黙ってしまいました。「化学肥料や農薬をつかわないで、あれこれ苦心して、美味しい野菜をつくっている」と話す気になりませんでした。
 市島町(いまの丹波市)の知人のところに、定年退職後1年だけ畑作りに通ったことがあります。その頃市島町は《有機農業の里》として売り出し中でした。街から出掛けた仲間は、地元の有機農業を志す人に教えてもらい、ムシ食い大豆をつくりしました。
 となりの畑では、村のおじいさんがやはり大豆をつくっていました。で、村の人に尋ねると、そのおじいさんは「農薬をバンバン使ってつくっとるでかなわん」ということでした。
 でも、思いました。
 おじいさんは、むかしから、苦労して苦労して、ムシに食われても大豆をつくってきた。そこへ、農薬をつかえばムシが防げる、と教えてもらった。散布してみるとまるで〈魔法の粉〉だった。ムシは寄りつかず、きれいな大豆が収穫できた。その人に農薬の害を説いても「気をつけて上手に散布すれば問題ない」というメーカーのほうを信じるでしょう。長年苦労してきて魔法の薬と出会った人に、素人が言えることはありませんでした。
 で、サツマイモは毎年くつるし、ムシには毎年かじられるし、どうしたものか。
 あれこれ調べたり勉強したりします。
 
 
 
コメント
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