古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

うちでも『半沢直樹』を見ました。

2013年09月27日 03時27分53秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 テレビドラマ『半沢直樹』が評判になっていますが、うちでも最終回を見ました。そして「終り方が気に入らない」ので、いろんな意見をネットで読んでみました。
 銀行のあんな世界を知りませんでした。大袈裟に、マンガチックにドラマがつくってあるにしても、あんな〈やりとり〉をして生きてる人がいるのですね。
○ 半沢直樹が行内での昇進でなく、出向を命じられるのを、「続編をつくるためにわざとこんな終り方にしたか」と思いましたが、そうでない出向(将来の主要なスタッフ候補として勉強させる出向)もあるそうですね。だから「あの人事はあり得る」という意見を読んで「島流しの片道切符ばかりじゃないのか」と納得しました。
○ 大和田常務の憎憎しい演技が評判になってるそうですが、ぼくら素人は思わず指先に力を入れて見てたりします。で、「あの常務⇒平の取締役の格下げは手ぬるい」と胸につかえました。でも「頭取の保身と行内の派閥バランス」のためにわざと手ぬるくしたという意見を見て、「そうなのか」と納得しました。あの俳優を見て、〈頭取〉=〈正義の味方〉と思ってしまいました。大岡越前とかそんな役ばかりしてるし。(子連れ狼は駄目でしたね)でも「頭取の保身のため・派閥を敵にまわさないため」といわれるとわかります。
 そういえばむかし、『神戸銀行』という銀行がありました。ご存知の方はちょっと年配の方ですね。そのうち『太陽神戸銀行』⇒『三井太陽神戸銀行』⇒『さくら銀行』⇒『三井住友銀行』になりました。山崎豊子の小説にも書かれましたが(ぼくは読んでません)、あの銀行に〈神戸銀行派閥〉っていま残ってるのかなあ。影も形もないのかなあ。
 ところで上の写真は、檻に入ったキツネです。3年前だったか、うちの畑でつかまり、朝放してやりました。うちの畑は電気柵をしたので動物の心配がなくなりましたが、いまもアライグマを檻でつかまえてる方がうちの村にもおられます。今年の夏は5匹以上のアライグマを捕まえて市の農政課に渡したそうです。
 電気柵はほんとにありがたいです。
コメント
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