古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

おててつないで敬老会へ

2013年09月17日 02時58分20秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 どうなるかと思ったのに台風一過で昼まえからいい天気になり、母とぼくは敬老会に出席しました。口吉川町では75歳になると敬老会にお招きを受けます。二人合わせて175歳。母は百歳以上を代表して、前に出てお祝いをもらいました。
                 
 出掛けるまえにおててつないで撮った記念写真です。
 敬老会では小学校一年生が、〈おじいさん・おばあさん〉にいたわりのことばをかけ、おどりを見せてくれました。
                 
 それから公民館の趣味グループの、コーラス/大正琴/詩舞/カラオケの歌/をアトラクションで見せてもらいました。素直に舞台を見ている自分が、うれしかったです。
 人口2000人足らずの口吉川町で75歳以上の人は400人近く。そのうち100人近くが出席した敬老会で、一年生全員の6人が精いっぱいの演技をする。かつて300人以上児童がいた小学校は、いま50人を切っているでしょうか。少子高齢化を目で見るような図です。
 高齢者も「できるだけ世話になったり迷惑をかけないで、寿命があるまで生き、できればPPK(ピンピンコロリ)で姿を消したい」と思っています。
 帰りがけに見知らぬ高齢の方が「お元気でいいですね」と母に声をかけてくださいました。出席した甲斐がありました。
 
コメント
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