古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

安納芋が全部かじられています。がっかり。

2013年09月29日 04時01分57秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                  
 安納芋の残り三分の一を掘りあげました。写真はざっと洗って畑に並べたところです。この芋はことごとくかじられています。カナブンの幼虫がかじったのです。許せない!
 掘る途中に出てきたイモムシ(幼虫)は水に投げ込みましたが、かじられてからそんなことをしても仕方ありません。どうすれば農薬を使わないで防げるか調べて対処します。それにしてもおいしい安納芋がどれも醜く、人にあげたくてもあげられません。去年はイノシシに安納芋を半分以上食い荒らされ、イモムシにまで思いがまわりませんでした。しかし電気柵のおかげで〈イノシシ・アライグマ・フリー〉になって、立派な芋ができてみると、カナブンの幼虫の仕業に腹が立ちます。
 なお安納芋の食べ方ですが、我が家では 〈切って蒸す ⇒ 少し干す ⇒ こげ目がつく程度に焼く ⇒ 冷凍保存する〉 というやり方で保存しておき、ときどき解凍しておやつにいただきます。
 今年は大豆の品種を変えました。試みに『北海道・鶴の子』も苗立てして植えたのですが(6畝のうち1畝)、出来具合がよくありません。6月下旬に移植して、他の苗より早く7月中頃には花が咲いてしまいました。(それが白い花だったので「大豆でなかったのか」と心配しました)
 木の丈は低く、他の大豆の半分くらいです。それにサヤ付きが少ない。ほんとに「あの大粒の鶴の子大豆になるのか」と心配になります。そしたらまだ9月だというのにもう一部のサヤが枯れて、大豆が落ちはじめました。そこできのう鶴の子30本ほどは全部根を切って持ち帰りました。
 いまサヤをちぎって干していますが、どれだけとれるでしょう。とれたとしても他の大豆とは区別してつかうつもりです。まず煮豆にして味をみて、ふつうにおいしければ味噌にもつかいましょう。他の大豆は順調です。今年植えたサチユタカ・タマニシキ・村の人にいただいた種はいずれもしっかりした木になっています。
 そうそう毎年道子さんの苦労をブログのネタにしている『小豆』(丹波大納言)ですが、これがなんときわめて順調です。今年は4ミリ目の防風ネットで地面からすっぽり覆って種蒔きをしました。それが順調に生長し、いま細いサヤがついています。アズキノメイガが食い荒らすのはこれからですが、「いまのところムシは来てない。今年の小豆はばっちり!」と道子さんはよろこんでいます。
コメント (2)
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