古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

デッキの桟(さん)に米栂(べいつが)をつかいます。

2013年11月06日 02時09分29秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                    
 このごろ物忘れがひどくなりました。一度忘れても思い出すことが「むかしは」ありましたが、いまは忘れたら金輪際思い出しません。それで「覚え書き」としてウッドデッキの桟のことをブログに書いておきます。
 写真はデッキの床を張り替えるための桟(さん)です。これを40センチ間隔に並べて4メートルの床材をスペーサー(店ではクリップと呼んでいます)でとめていきます。その桟に写真のようにペンキを塗りました。
 その理由です。
○ 桟の木材として買ったのが「米栂」(べいつが)の荒財だった。とても安かったから。しかし調べてみると湿気に弱く、デッキとしては不向きである。しかも中国からの輸入木材で、乾燥不充分だから防カビ材を噴霧してあるそうだ。
○ まず雨水がしみ込みにくいように荒材の4面にプレーナー(電気カンナ)をかけた。それに防腐剤を二度塗りして桟としてつかおうと思った。しかし塗る段取りをしていて、ふとペンキの缶が目についた。振ってみるとかなり残っている。そこで考えた。
○ 防腐剤を塗っても数年しか効かない。ペンキなら直接日光や風雨にさらされなければ、もっともちそうだ。そういう〈お告げ〉か〈ムシの知らせ〉かもしれない。「よし、ペンキを塗ることにしよう。もし桟が駄目になっても、〈フィンランド・デッキ〉の板は何十年ももつというし(売ってる店が言ってる)、穴あけなどしないから桟だけ替えればいい。
○ なぜ赤か。赤のペンキが残っていたから。それ以外の深い理由はありません。でも裏はペンキが足りなくて木のまま。きょう別の残りペンキを塗って仕上げます。
 後世に伝えるほどのことではありませんが、「覚え書き」を読んでいただき「すんません」でした。
コメント
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