古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

やっと年内に大麦の芽が出ました。

2013年12月24日 03時24分26秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                   
 六条大麦を播いたのは11月のおわりでした。2週間たっても芽が出ないので気になっていました。いくら寒いといっても「累計温度が100度を超えると芽が出る」とどこかに書いてありましたから。
 それが年末になってようやく出てきました。15センチを越えると〈麦踏み〉をします。一月中には1回目の麦踏みができるでしょう。「2週間おきに3回するのがいい」とどこかで読んだので、そうします。
 畑には小芋が十数株残って年を越します。こんなに寒いと土が凍るので保温が必要です。モミガラでおおうといいのですが、どことも田んぼに撒いて、燃やすか梳き込むかしてしまいました。で、老人会仲間の方にきいたら「うちはネギをつくるからアラヌカはたくさんあります。どうぞ」。(モミガラのことを「アラヌカ」というそうです)白い根の部分を長くするためにモミガラに深く埋めて育てます。
 軽トラで70リットルの袋に6つもらいました。小芋の畝を2枚の板ではさみ、モミガラで埋めていきます。うちも「白ネギをつくろう」とネギの畝もモミガラでおおいました。
 タマネギの追肥が残っていますが、フジワラファームの鶏糞がなくなりました。もらいに行こうと電話してみたら「いまは何百袋単位の注文があって在庫がない。年明けにしてほしい」。
 草刈りは終ったし、畑の土は湿っていて畝づくりができないし、ことしの畑仕事はそろそろ「おしまい」です。この畑のお陰でことしも〈とても豊かな田舎暮らし〉ができました。注連飾りをして、太陽に、土に、水に、空気に、この村でむらしから畑を守ってきた人たちに、そして草たちに、カエルたちに、ムシたちに(夜盗虫も入れるかなー)、感謝の気持ちを伝えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする