古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『神戸に出るルート』を変えようと思います。

2013年12月27日 05時02分56秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 家を建てて「田舎暮らしをする」といっても神戸の須磨区から車で走れば40分ほどですから、「遠くに行ったような」気分にはなりません。神戸の街に出るのも「ちょっと車で出ればいい」と気軽に考えていました。しかし後期高齢者になり、自分の「老い」を意識すると「なるべくなら車に乗りたくない」気持ちがつよくなりました。そんな私たち老夫婦にとってありがたい『新ルート』を見つけました。
 車で神戸電鉄の『恵比須』駅に行きます。家から車で15分。県道20号線の信号『細川町中』で左折して、〈竹中半兵衛の墓〉とか〈秀吉本陣跡〉の看板を横目に見ながら田舎道をたらたら走ると駅です。車は多くないし、歩道はちゃんとあるし、歩行者はいないし、道路を横断する人はいないし、危ないところがありません。
 駅前には広い駐車場があります。ここに車を置いて電車で『新開地』に出れば、阪神・阪急・山陽と乗り換えてどこにでも行けます。駐車料金は1時間100円ですが、丸一日だと400円。
 もう少しだけ若かった頃は「どこへでも車で行けばよい」と感じていましたが、生活のリズムが「ゆっくり」になると感じ方がちがってきました。道子さんは尼崎・塚口の実家に行くとき、地下鉄の『名谷』まで車を運転して行き、そこから電車に乗っていましたが、これからは神鉄『恵比須』経由で行くといいます。
 人に来てもらう場合、いままでは神鉄『三木』からバスで来てもらうか車で最寄の駅まで迎えに行くかしていました。最寄の駅といってもJR『新三田』/地下鉄『西神中央』なら車で40分かかります。往復だと80分。〈迎え・送り〉が大仕事でした。来訪者は時間にゆとりのある老人が多いので恵比須駅まで来てもらい、往復30分で送迎できます。
 しばらくこのルート経由で暮らそうと思います。
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