古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『北谷川』の桜は満開になりました。

2014年04月08日 02時43分09秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 どうして間違えたのか、ぼくは三木市吉川町の『北谷川』を「吉井川」と思い込んでブログに書いていました。「そんな川あったかな」と不審に思われたでしょう。「北谷川くん」もヘンな名前で呼ばれて不本意だったでしょう。ごめんなさい。
 いつ頃からそう書いていたか。思い出せませんのでそのままにします。これからは『北谷川』と書きます。
 きのうは北谷川の桜を見に行き、古川の公民館に車を置いて1キロ歩いてみました。
                         
 肌寒い風の吹く日でしたが桜は満開でした。
 <風雪に耐えて長い歴史を生きてきた古木・老木> にはそれなりの風情がありますが、見て歩くほうも、手を腰に当てて歩き、立ちどまって見上げるような気分です。ところが北谷川の桜並木は <青年の桜> という雰囲気です。背筋を伸ばし胸を張って青春を闊歩するような清清(すがすが)しさがあります。
 桜並木の所どころに立っている『桜いっぱい運動の会』をネットで調べてみました。
 北谷川は、曲がりくねって蛇行する、よく洪水の起こる川だったそうです。そこで昭和47年から河川改修工事が行われ、平成になってやっと工事が完了したそうです。その頃吉川町で「桜いっぱい運動」の呼び掛けがあり、平成7年には吉川町が(このときはまだ三木市と合併していませんでした)2000本の桜の苗木を配りました。それが元になって年年北谷川両岸の桜並木が延長していきました。現在は6キロになるそうです。両岸に遊歩道があり、なだらかな山山とのどかな田園風景がつづきます。
 そうか。細い苗木を植えてからまだ19年か。
 生長の途中で枯れた樹の跡には細い苗木が植えてありました。桜の逞しい成長と多くの市民の愛情を感じる並木です。うちの裏山に植えた桜だって「10年もすればそれなりの花見スポットになる」と思えてきました。
 裏山で一番立派に咲いたソメイヨシノの写真を載せておきます。今年はじめて咲きました。
                        
 この木の下で「お花見をする日」を、待ってるからね!
コメント
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